2023年1月9日

3563.架空地線の吊り金具の位置が珍しい鳥居型・クランプがいしは2:1の配列

 





やっぱりそれは、横腕金の上部に付くようなイメージがある。

柱自体の年式は、1969年(昭和44年)




鳥居型は、正しくその当時物であろう。


3562.本線側は特大水平腕金・分岐先は小型サイズのDアーム





低圧用腕金もまた、縦幅の狭い手作り仕様


3561.特大サイズのDアームで、飛び出るかのように付く避雷器

 




3560.一旦CVTケーブルになった後に水平配列となり、その後は頭上引き留め・頭上引き留めの下段は、クランプがいし2連引き通し

 





3559.近距離でトンボ腕金2段

 


3558.本線は普通サイズの腕金によるクランプがいしの引き通しだが、分岐は特大水平腕金・やり出し改造の架空地線支持の腕金のアームタイも、少し多めにあり。

 


分岐先のやり出し改造の鳥居型は、本線側の普通の鳥居型からの固定となっているためか、変わった形でアームタイが付いていた。


3557.パンザーマストを継ぎ足した鳥居型の引き留め柱だが、上段のトンボ腕金2段は近距離で!

 









柱自体の年式は、1966年(昭和41年)

3556.特大サイズの腕金で弓支線

 


3555.架空地線の支持もできる、単相交流2線式高圧配電線を支えている初代のFアーム

 






その仕様は、府中限定だったらしい。





年式は不明


この写真より下は、2013年9月9日の撮影




なお!





実はこれも2013年に撮影していたというものだった。

当時はこのブログには上げていないし、再撮影したものだからここにもアップした。




以前は架空地線が残っていた。




投棄されたMacbookはおまけ

もったいない!


3554.少し低い位置に取り付けられた引き留めの鳥居型

 



鳥居型は鳥居型なんだが




ここはなぜか少しだけ、その腕金の取り付け位置が低くなっていた。








柱自体の年式を確認するも、文字が消えており、見えず。







ちなみに今あげたもの達は

この写真より2枚、2013年9月9日の撮影



実は2013年にも撮影に行ったものだったのだが(このブログには上げていない。)、当時は1本に対して何枚も撮るようなことはしなかったからw



今回改めてその再撮影を行ない、上げた次第である。



3553.毛深いやつ

 


3552.鳥居型を通る架空地線支持の吊り金具の取り付け位置が珍しいもの

 





鳥居型というのは、架空地線は横腕金の上部に支持されるイメージが高いが、ここは分岐をしているためか、それを引き通している吊り金具の取り付け位置が珍しかった。




手前もまた1本腕金で、架空地線が仮引き留めになっているのも珍しそうだった。






柱自体の年式は、1968年(昭和43年)

3551.比較的新しい鳥居型

 



鳥居型については今もなお、架空地線の仮引き留めを行う場合に採用されることがあるみたいだ。




一方この向かいには、アームタイのようなもので組まれた古い低圧用腕金あり。


3550.動力線は少し長めの抱腕金で、低圧ピンがいし2連引き通し

 


3549.高圧引き込み線の分岐に2連の中実高圧耐張がいし!

 





連結部分のカバーは、見慣れないものだ。




ここでは電力需要家側の引き留め箇所も、そうなっていた。