2023年1月8日

3512.Dアームを使ったクランプがいしの引き通しだが、1つのクランプがいしだけは、Dアームの上端に付くもの

 




Dアームのクランプがいし横付けによる引き通しであるが



ここではなぜか1つのクランプがいしだけが、Dアームの上端に取り付けられたもんが確認できた。



なお、その年式は、1982年(昭和57年)の模様

この時代のクランプがいしは、まだ斜め付けはなかった。




架空地線の支持も珍しく、水平腕金で引き通しだった。




続いて次のものでは








特大サイズのDアームによるものでも確認できた。






さらに次のものでは、Dアームのサイズは再び、普通サイズに戻って




やはり1つのクランプがいしは、上端に取り付けられている。






ここのクランプがいしは、上から2本目のものが傾きが発生していた。

なるほど、そういった意味合いで1つのクランプがいしだけは、上端に取り付けたわけか

だが、2本目も木の枝などに引っ張られて傾いてしまっているのであれば、Dアームの意味はなさそうだ。





なお、この先もずーっと先までしばらくは、1つのクランプがいしのみ上端に取り付けるもんが並んでいた。



旧角型Dアームは例外

あれはクランプがいしを縦付けにするから問題ないのだろう。





変圧器ありバージョンで、ここはトンボ腕金の取り付け方が珍しかった。






ここは架空地線キャップで!

美化対策のようで、茶色に塗装されている。




ここは変圧器だけは真新しいもので!







背後分岐のため、ここは角型Dアームは使えず。




そして、最後は珍しく!Dアームに直接、架空地線支持の腕金を取り付けているようで、引き留めとなっていた。