ここでは、なんと!比較的最近の設備なのに、昭和40年代~昭和60年代頃まで流行った耐塩皿がいしを発見!↓w
上部形状を見ると
比較的最近の設備となっているので、古いがいしがあるとは考え難い。
正にその通りで、耐塩皿の製造年は見られない2008年製となっていました!w
どうやら、変圧器への引き下げ線支持用として再び使うことができないか?ここでは色々と高圧がいしの汚損試験しているように見受けられます。
汚損試験とは、恐らく、塩害に対する試験かと思います。
耐塩皿等を追加して、どのくらいの塩分が付着しているのか?ということを確かめているように見られます。(完全な海岸沿いですし・・・)
因みに、他にも似たようなものが2015年ぐらいまではあったんですが、なんと、今見たらすべて撤去されており、茅ケ崎や平塚でよく見かける黒い器が追加された防塩皿がいしに取り換えられていました。↓
というのは、海を背にした以下です。w↓
ここにも2015年までは耐塩皿がいしがありました。w
(そうか、次は茅ケ崎とかあの辺りで流行っている黒い器の防塩皿で汚損試験を行っているわけか)
因みに、高圧がいしに電線が乗っていない状態のものも幾つか見られました。
(こちらも2015年に仕事で通りすがったときには、もう1本あったんですがね~今はなくなっていました。)
ここではなんと!
茅ケ崎等では全く目にしない、耐塩ピンがいしに黒い器を追加したものまで見られました!
因みに、配電柱の中腹部を通っている中性線(変圧器の外箱等と接続されるアース線。これは低圧に高圧が入った場合のことを考えて張られている。)は裸線になっています。こんな海なのに、裸線にして問題ないのだろうか
最後に感想w
それにしても、真冬の由比ガ浜はいいですね
癒されます。