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2022年6月4日

2928.榑坪線線下の4条の遮蔽線

 


榑坪線はまた大正9年の相当古い送電塔でその高さも低いから、配電線の方もまた遮蔽線を張るか、通常より低い位置を通す必要性が出てくる。



今回は珍しく、木々に囲まれた山道で、そんなタイプを発見!

最初は、木々から配電線を守るためのものなのかなぁと思ったが(埼玉の飯能方面にその手のものあり)、ここは上部には送電線が通過していたから、そうではなさそうだ。

片方は近代まで普及の架空地線キャップを取り付けたもので発見

左側の石垣もまた大正9年の榑坪線竣工時に造ったものだろうか





もう片方は、古い鳥居型を付けたもので発見となった。




上部を通る榑坪線は



付近で見えたもので39号鉄塔だった。

2022年5月5日

2897.架空地線支持は鳥居型+高圧配電線は2回線引き通しで、下段はがいし2連ならず。

 

あの県道は人が歩けそうなスペースがなく、危ないため
畑道より遠目で撮影した。


10号中実がいし時代は、恐らく下段回線については


2台の変圧器は動力用で、右側へ向けてそれが立ち上げられている。

2つずつがいしが並んでいたのだろうが





クランプがいしへ取り換えてからは、がいしを2つずつ並べる必要性はなくなったため、1つのみの取り付けとなっている。





反対側~

2022年4月9日

2798.続く、ピラーがいしの引き通し装柱

 


ここではそれぞれ!



ピラーがいしを使用した引き通し装柱を発見!




うちこちらは、鳥の落とし物被害が多いせいか、針金びっしりの防護管あり。




ピラーがいしの拡大

このがいしは、上下に円盤状のものがついているのが特徴。








高圧がいしの種類が違うだけでも、見た目が違うでしょ?

ねっ!w







なお、このがいしについては、どこでも新設はしていない模様。

2022年1月3日

2633.高圧のみ支持可能の2回線のFアームで、低圧配電線は柱で支持

 


低圧配電線があるのならば、低圧も支持可能の大型のFアームを使用すればいいと思うが


ここはこの先で歩道橋を超えなくてはならないため、珍しく、Fアームに関しては、低圧は支持できないものを採用したようだ。


昔はよくこういう幹線道路沿いで、歩道橋を超えるような箇所で多々見られた。

今回の撮影地である、国道4号バイパスもそうだった。


それにしても最近は、離隔腕金の登場で、高圧のみ支持可能としたFアームも、急速に数を減らしている。



近距離撮影はこんな感じ。


ちなみにこの向かいのものについては



低圧も支持可能としたFアームとなっているためか、ここはやはり歩道橋を超えるため、一度
引き留めとなっているのだが、Fアームではなくコン柱の方で直接引き留めとしているのが見えた。