榑坪線はまた大正9年の相当古い送電塔でその高さも低いから、配電線の方もまた遮蔽線を張るか、通常より低い位置を通す必要性が出てくる。
今回は珍しく、木々に囲まれた山道で、そんなタイプを発見!
最初は、木々から配電線を守るためのものなのかなぁと思ったが(埼玉の飯能方面にその手のものあり)、ここは上部には送電線が通過していたから、そうではなさそうだ。
片方は近代まで普及の架空地線キャップを取り付けたもので発見
左側の石垣もまた大正9年の榑坪線竣工時に造ったものだろうか |
もう片方は、古い鳥居型を付けたもので発見となった。
付近で見えたもので39号鉄塔だった。