2022年6月4日

2928.榑坪線線下の4条の遮蔽線

 


榑坪線はまた大正9年の相当古い送電塔でその高さも低いから、配電線の方もまた遮蔽線を張るか、通常より低い位置を通す必要性が出てくる。



今回は珍しく、木々に囲まれた山道で、そんなタイプを発見!

最初は、木々から配電線を守るためのものなのかなぁと思ったが(埼玉の飯能方面にその手のものあり)、ここは上部には送電線が通過していたから、そうではなさそうだ。

片方は近代まで普及の架空地線キャップを取り付けたもので発見

左側の石垣もまた大正9年の榑坪線竣工時に造ったものだろうか





もう片方は、古い鳥居型を付けたもので発見となった。




上部を通る榑坪線は



付近で見えたもので39号鉄塔だった。