2019年6月4日

臨時投稿:東北電力管内で使われる耐塩中実ピンがいしを入手!

そして、東北電力管内の配電柱の撮影を終えた後、偶然にも今度は!デッドストックして並んでいた東北電力管内で使われる耐塩中実ピンがいしを入手!


会津碍子製でした。


6個入りでした!この個数だと、抱腕金での引き通しで使えそうです。^^

ここで書かれている数字は、2014年4月8日製造の意味かと

用途としては、これは軽い塩害地域で使われる模様
通常の中実ピンがいしとは違い、ヒダが2つあるのが特徴です!

なお、東電管内とは違い、高圧がいしにある線引きは青帯でした。

2019年6月2日

1441.東北電力管内ではレアな腕金片寄せで不均等配列


東北電力管内では、高圧用腕金片寄せバージョンによる不均等配列はあまり見かけません。
(※高圧用腕金中央固定による不均等配列は基本形です。)
珍しいです。

ここはカーブを振りやすくするために、そうしたのかと思います。



最後は、登米市内での撮影もありましたが



くりこま高原駅付近での撮影は、これにておしまい!












この駅では、最速で通過するのだそうだ。

思わず、風も強く、恐怖を感じるスピードが味わえた。
なお、その撮影のためだけの入場者もおった。w


1440.下段のみ区分開閉器を挟みながら抱腕金交差!2回線!!

抱腕金を使った交差点ですが


右下のみ、引き通しを交わしながらの分岐は避けており


そこだけ区分開閉器を挟みながらの引き留めとなっています。
それにしても、テンションが上がりそうな構成です。w


地方だからこそ見られそうな構成です。
東電管内では見たことがない構成だなぁ

それにしても、鳥が集まりやすいのか、鳥避け対策が凄まじい。

1439.レアな構成!

登米市街地にて!




上部は中央固定に対し、下段はやり出しで出しゃばるというレア構成!下段は開閉器装柱のようでした。

1438.鳥を避けたい配電柱

こちらは、完全に鳥を避けたそうな配電柱です。w




単一腕金にまで鳥避けの棒が立っています。

1437.上部引き留めながら下段は両引き留めで開閉器装柱!


これまた東電管内では見られなさそうな構成です。
こちら


上部を引き留めながら


なんと、下段は開閉器装柱になっています。


1436.鉄道横断箇所にレアな鉄柱

ここより登米市内での撮影!

まぁこれは、確か中国電力管内でも見かけているので、地方では鉄道横断箇所で稀に見られるものなんじゃないかなぁと思うものです。
但し、関西電力管内は例外
こちらは普通に道端にもあります。
なお、東京電力管内では、鉄道横断する場合、支持物に鉄柱は使っていません。
 今回は東北電力管内では初の鉄柱確認

 よく見ると水田の多い地域で鉄道横断しているので(=結果地盤が緩いとなると、それなりの強度を必要とした鉄柱が最適)鉄柱になったようです。
鉄柱はそれなりの基礎を必要とします。

なお、鉄道横断をしている高圧配電線の引き留めに使われるがいしも特殊です。
横断箇所のみ送電で使われる懸垂がいしを使用しているのがわかります。








1435.支柱のみ木柱



支柱のみもくちゅーってなやつです。w





なぜ本柱はコン柱なのに、支柱だけ木柱のままなのかが謎です。w


臨時投稿:東北電力の木製配電柱です。

さて、宮城旅行、6月2日の2日目は、いろいろな観光地へ行きながら、宮城県の登米市内でも撮影を行う。


普通に水田の中に残ったので(=建柱車は入れないので)残ったのかと思われる。

今でも変圧器の土台用として腕木が現役なのは凄い。
高圧カットアウトももちろん箱型



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