元はこれは、10号中実がいし2連引き通しだったのだろう。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
2023年3月4日
2023年2月26日
3869.パイプアームでがいし間隔大で、新手の複合型の鉄筋コンクリート柱
ここは普通サイズのパイプアームで、高圧耐張がいしどうしの間隔大!
複合型の鉄筋コンクリート柱は、地方での普及率が高い。
この支持物は、途中でボルトでジョイントしてあるのが特徴だ。
なお、その製造年は、2021年12月と確認できた。
3863.パイプアームで急角度
それなりの強度はあるようだ。
それからここは、架空地線キャップも少し根本が長いような感じがする。
なお、この場合の架空地線の支持は、架空地線キャップとパイプアームを合体させた仕様のものを使う傾向にあるから、これはその組み合わせ的にもレア
3861.片側はグレーのカバー、もう片側は黒のカバー
腕金が中央固定となっている場合の両引き留めだが、中央の高圧耐張がいしに関しては、両側ともVストラップを使うのは難しくらしく、黒いカバーの方は腕金に2:1に不均等になるようにして取り付けられている。
ちなみに東電管内では、中央の高圧耐張がいしの固定は、バンドに挟んだラックで固定されているから、両側ともちゃんと均等配置になっている。
3860.小型のアームで単相2線式低圧配電線を低圧ピンがいしで引き通し
中部電力管内では、特に郊外では、低圧配電線は張らない傾向にあるから、低圧ピンがいしの引き通しであるこれは少し珍しい感じがする。
それもアームだが、ここは本線側は水平腕金ではなく、小型サイズのものを使用しているのが確認できた。
そして一見は分岐しているかのようにも見えるが、分岐先には低圧電灯線は張られてはおらず、途中で切られているのが見えた。
3859.黒いカバーも再び新設!
この形のカバーは
↑元々はグレーで普及している形であったが
↑どうやら今後は!その形を使ったもので!!またもや黒いカバーも普及させるようである。
(グレーのカバーと形が同じ種類と思われる。)
そして!
ここでもやはりかさ電が確認できた。
おまけ投稿:甲信幹線261号鉄塔他
こっちのブログの方がストレージはほぼ無限大に使えるから、ダイジェスト版がアップできるのだ!
ということで、大量アップ!
甲信幹線は、日本で初めての154kVだった。
かつて実在の京浜電力が、川崎の京浜工業地帯向けに建設したものだった。
一時期は経営難に陥り、その後は東電の所有となった。
この辺の形はなんら変わっておらず、大正時代の当時物である.
こちらは少し嵩上げされたような感じあり。
建設年は、大正12年(1923年)3月とあった。