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2012年10月11日

714.日光東照宮の構内用電柱

この日は母親も日光東照宮へツアーで出かけていたようですので、またしてもその際に撮影されたと思われる電柱達も掲載しちゃいます!
また、偶然にも変わったタイプが写っていました。
帰宅後の会話
「変圧器が角型だったので珍しいと思い撮った。」と話していました。
自宅に飾り付けている模型の電柱が効果を発揮したようです。w

日光東照宮、私は小6の修学旅行以来、行ってないですね

 そして、珍しい光景を見ることができる構内用電柱です。
構内用電柱は、電力会社の電力柱から分岐された後、構内に敷く(電力柱とは異なる)構内
用の電柱のことを指します。また、敷地内では構内○号柱とそれぞれ番号も細かく決められているようです。
観光地ですので、やはりコン柱は茶色に塗装されています。
 高圧用腕金は今も再び増えているショートサイズのものが使われています。
変圧器への引き下げ線支持も内陸部ですのでピン碍子、さらに2連結の耐張碍子先端の引き留めクランプカバーは長いタイプが採用されています。この辺のパーツに関しては、個人的には古いイメージがあります。
この上段の構成は老朽化で年々数を減らしていますが、都内の練馬区、杉並区、中野区の古いタイプで見ることができる組み合わせです。
 トランス周りの構成はやはり構内特有の構成です。
変圧器の部分は新しいのですが、高圧カットアウトが箱型なのが不思議な組み合わせです。
土台も新しいもので丸型土台のものが採用されています。
変圧器も東電管内の電柱で見かけるものなのですが・・・

 構内用で使っているものは、やはり異なるようで、こちらではブッシングの先に茶色の丸みの帯びたものが付いています。
 茶色に塗装されていないものもあったようです。
綺麗な色をしており、最近新設が行われたように見られます。
 高圧用腕金はやはりショートサイズのものです。
2本の高圧線、単相交流用に最も最適なサイズですよね
 トランスは構内用電柱独特のタイプであります。
何時もの円筒形ではなく角型です!やっぱり電力柱と構内用では大きく使い分けられており、種類が違うんでしょうね
尚、高圧カットアウトも箱型タイプが使われています。
 こちらは3本の高圧田で三相交流タイプ
こちらは茶色に塗装されています。
 構内用電柱ですので、ジャンパー線支持の碍子はピン碍子が使われています。
これは東電管内の電柱では古いタイプの分類に入るのですが
一応古いタイプのもので、今も確認はしています。
 最後の電柱、やはりこちらも茶色塗装です。

トランスは角型で、最上部にある2連結の耐張碍子先端の黒の引き留めクランプカバーは、やはり長いタイプが採用されており、こちらも古いイメージがあるタイプです。
機会があれば今度は自分で行って再撮影をしたい次第です。