2011年12月10日

626.帽子の縦のサイズがかなり短いです!

一見、ごく普通の電柱なんですが
ここではなぜか・・・
で、で、電柱の帽子がかなりここでは短いぞ!
↑(帽子とは最上部で架空地線を支持している物が、自分には電柱の帽子に見えるのです。w) ここには既に架空地線自体は廃止されたようで、最上部にはその線が見られませんが
それにしても短いんです。w
何時もだともうちょっと背が高いんです。w
初めてこれを見たときは「何じゃこりゃ!」と思ってしまい笑いが止まりませんでした。w
面白いです。
それでは普通のタイプのものと縦の長さを比較してみます。
平成の初め頃に登場したと思われるボルト付きのGWキャップ、又はボルトなしのちょっと前の80年代頃登場したと思われるタイプのものと比較・・・・
してみますと、普通のタイプはちょっと背が高いですよね 又逆にこれら全てのものより、初期型GWキャップというこれとは真逆の超背が高いGWキャップを都内世田谷区、成城辺りで過去に見たことがありました。
さて、本題に戻ります。
今度の撮影地は都内大田区、東雪谷3丁目付近です。
ここにはまた別の超短いタイプのGWキャップがあったようです。
特に上の新しいものとの組み合わせが、全く見たことのないタイプなのでちょっと変な感じがします。w
それでもコン柱に被っている根元の部分はちょっと長いみたいですね
GWキャップ最上部にある架空地線を引き留める金具も見たことのないようなタイプです。
4方向への向きがちゃんと揃っています。
ここは交差点に立つ電柱なので、以前は4方向からの架空地線を支持していたのかもしれません。
こちらは数本連続してそのタイプの帽子w(GWキャップ)を被っていました。
ここでは1方向からのものを引き留めているようですが、現役のようです。
世田谷区成城で見られた初期型タイプのものと同じく、こちらも何時ものGWキャップでは見られないようなアースらしき線が風などで動かないように中腹辺りで固定されていますね
それにしても短い理由は何だろう、昔の短いサイズの高圧線の腕金のサイズに合わせたのかな~
これだとあまり架空地線の意味がないようにも見られるのだが
世田谷区成城で見られたちょっと縦のサイズが長いタイプの方が効果はかなりあると思うのですが
最後にも1本ありました!
個人的には帽子が短いだけでも、結構また何時もとは違うように見えます。w
ここでは凄い錆をしています。
ということはこちらも初期型!?
でもここはそろそろ交換しないと、まずいような色合いなのかも
こちらもやはりそのタイプのGWキャップを使っています。
でもこちらはそんなに錆びていません。
こちらもやはりアースが、動かないように結わいてるんじゃなくって固定していたんですね
今度はいよいよ、普通のタイプの電柱での拝見となります。w
それにしてもここから次の右隣の電柱からのGWキャップは何時ものサイズのタイプなんだけどね
う~ん、やっぱり短い!!w
色合いも凄いです。
<都内世田谷区で発見した上の電柱達とは逆の背が高いタイプのGWキャップ>
586.縦の長さがちょっと長いタイプのGWキャップ

2011年12月4日

625.真ん中だけは突き出る!

そうです。 真ん中だけは!真ん中だけは!!~ 真ん中だけは~w
変圧器への引き下げ線支持の腕金と干渉してしまっている為でしょうか、少し前に出たところで動力線が分岐されています。
「ここでは昔っからこうして伸ばすような形で変圧器が取り付けられていましたよ~」というのをその伸ばして付いている腕金を支持しているアームタイが物語っていますね。
結構錆びている部分も見られます。
高圧線のタイプで眺めるよりこっちのタイプの方が珍しいかもしれない。

624.ちょいと曲がって変圧器!

変圧器を取り付けているタイプの電柱といえば、まっすぐ前に変圧器を取り付けているタイプの電柱をよく見ますが・・・
ここではちょっと変わっていて、変圧器を乗せている土台と共に角度をつけています。
斜め30°くらいでしょうか
(それと高圧カットアウトの支持金具には重塩害地区の為、赤ラインありの耐塩ピン碍子が取り付けられています。引き下げ線支持の耐ピンには赤ラインはないですが)
下が曲がっているので、もちろん上で変圧器への引き下げ線を支持している腕金にも角度をつけています。w

623.中実碍子のお化け


てっ、てて、手前側に中実碍子でそのまま高圧線を支持しているお化けが!!ww

「ギャー出たー!」



いや、違うのです。
これは電柱を交換中の為にこうなったのかと思われます。



古い電柱の方には仮の中実碍子が取り付けられており、それよって高圧配電線の引き通しがされています。


その中実碍子の天辺ですが、特に放電クランプなどは取り付けられておらず、ごく普通の中実碍子のようです。そのままバインドによって電線が固定されているのが見られます。



このタイプも少し前にはあったようですが(1970年代後半頃?)現在ではほとんどが!いや、ほぼ全て!クランプ碍子の電柱ばかりなので、これは珍しい光景です。
それも高圧用腕金は抱腕金での発見となりました。

それにしてもこう立っているところを眺めても、真ん中の電柱はどう眺めてもお化けにしか見えないなぁ~w
一番右端の電柱はもう既に移設が終わったようで古い電柱の方だけが黄色いカバーがかけられて残されています。

開閉器から出ている高圧線も途中で切れています。
後少しで全てが撤去されると思います。

(2018/8/11再編集:無断転載多発のため、画像を著作者記名のものに差し替え)
<ところで、中実碍子で高圧線を支持している電柱は以前にも発見済みです!>
544.高圧線支持の碍子が中実碍子の電柱!!これは驚きなタイプでした!