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2022年12月24日

3397.芝富長貫線・芝川を渡る4基の鉄柱





とはいえ、1基目は小さめの鉄塔にも見えなくもない?




ジャンパー線支持の長幹がいしは、下向きだった。

がいしについては、特に懸垂がいしは使っておらず、鉄道横断などで使われる引き留めクランプを用いたもののようである。



プレートは、下段の配電用のものしか見えず。




基礎は戦前構成だったから、ここも大正15年かと思われる。







3基目は


ハンガー装柱が鉄柱に付いていた。






そして最後の4基目は、上段の芝富長貫線となっている方に避雷器があり、引き下げている感じだった。




下段は、富士市北松野エリアへ配電される高圧配電線

手前の1回線がそれだが、立ち上げかと思われる。









3393.芝富長貫線の鉄柱 その5(芝富長貫線6号柱)

 




現在は10号中実がいしの引き通しとなっているが、建設当初は!



↑特別高圧ピンがいしの引き通しだったのかもしれない。

規模的に10号ピンがいしぐらいかな。




なお、こちらも大正15年(1926年)3月建設とあった。

3391.芝富長貫線の鉄柱 その4(芝富長貫線4号柱)

 





ここでは大正15年(1926年)3月建設とのプレートが確認できた。

鉄柱については、もう100年近くあるようだ。

何度もペイントをしては、長持ちさせたのだろうう。

なお、下のプレートは、下段に施設されている配電線用


3390.芝富長貫線の鉄柱 その3(芝富長貫線3号柱)

 








プレートの文字は大正に見える。

この後の4号柱では実際に、大正表記のプレートを目にすることになる。


3389.芝富長貫線の鉄柱 その2(芝富長貫線2号柱)





鳥の巣あり。

それからこれは送電線であるから(下段は富士市北松野エリアへの電源供給用と思われる高圧配電線)、黄色の閃絡表示器もあり。

閃絡(せんらく)





3388.芝富長貫線の鉄柱 その1(芝富長貫線1号柱)

芝富長貫線をの詳しい解説付きのページは、HPで用意しているため、ここでは特にその中で、変わったものや珍しいものを選別して、主要点のみを見て行く。






芝富発電所付近で発見