2007年11月3日

024.変わった形で変圧器が付いている電柱(・。・)

都内の東部で偶に見られるタイプです。
変圧器の向きですね~
2つの変圧器の向きが高圧線、低圧線と平行にして取り付けられています。
また二つとも丸型の土台に乗っかっています。
<別のところでも・・・>
こっちはその変圧器が正面を向いています。
これよりも前に別のタイプで変圧器をぶら下げるような形で取り付けている古い70年代のタイプの電柱もあります。
<下記リンクより・・・>
108.変圧器をぶら下げるような形で取り付けている70年代の古いタイプの電柱編!!

2007年11月1日

023.通りすがりで

京都・奈良に行く途中に東海道新幹線から、2枚程ですが、友人が撮影してくれた中部電力管内の電柱写真を掲載します。 高圧引き込み線を分岐しているタイプが写ったようです。
高圧線引き通しの中実碍子には耐雷ホーンが取り付けられています!
高圧引込み線を引き留めている耐張碍子先端の引き留めクランプカバーは黒ですが、東電管内のものとは種類が異なっています。又、新しいものではグレーのタイプが見られます。 縦型配列の高圧線はこんな感じ!!写真右側の方に黄色のカバーが何本も写っているもので確認することができますが、2回線の縦型配列のタイプも当たり前のように見ることができます。
右後ろには、ダブルハンガーで変圧器を背負うタイプです!
中部電力の電柱写真(2008年編)

2007年10月29日

022.関西電力の電柱を少しだけ その4

友人が一眼レフカメラで撮影してくれた関西電力の電柱です。
今度は画質が良くなっていますw
またもや超小型の制御用の2つの変圧器が取り付けられています。
ここで低圧線が張られていないので変圧器は自動式用のものと確実にわかります。
ということで開閉器は自動式です。w
ダブル変圧器付きの電柱で開閉器とケーブル終端接続部は3つ取り付けられています。
右側のものは特に何もせず上がって下がっているように見られます。
美化を考慮しているようで、コン柱と電柱のパーツは又もや全て茶色に塗装されています。
高圧線には十字型のスペーサーを取り付けており、引き留めです!
開閉器は自動か手動か!ちょっとこのアングルからではわからないです。汗
高圧引込み線を支持している電柱です。
高圧カットアウトと避雷器が2本ずつの腕金によって支持されています。
最上部で架空地線を支持しているしている腕金が上に向かって長いです。
おっと、そういうわけではなさそうだ!!
実際、架空地線はその腕金によって支持されているのではなく、コン柱上部に継ぎ足されたパンザマストの天辺にて支持されています。 縦に長い開閉器らしきものが縦になって最上部の右側に取り付けられています。
これも茶色に塗装されているので美化を考慮しているのでしょう
どうやらこれは観光スポット限定で見られるタイプの電柱の分類に入りそうです。w
関西電力の電柱では変わった格好の電柱が数多く見られました。
普段は東京電力管内の電柱を見慣れているからだろうw

021.関西電力の電柱を少しだけ その3

引き続き関西電力の電柱を掲載致します。 2回線ある高圧線にはどっちとも高圧線に十字型のペーサーを取り付けおり、高圧線の幅はかなり狭くなっています。
反対側の高圧線にも2回線共に同じように十字型のスペーサーを取り付けています。

拡大写真です。

こちらもまた、高圧線の幅は狭そうですが、高圧線にはスペーサーは取り付けられていません。
三角配列の高圧線もあるようです ダブル変圧器付きで高圧線を引き留めているタイプの電柱です。 耐張碍子の電柱です。
架空地線の引き留めには碍子が取り付けられています。低圧線は4本です。 こちらは耐張碍子の先端に黒のクランプカバーがありません。
変圧器はオレンジ色に錆びています。 こちらは美化を考慮しているタイプのようで、コン柱だけが茶色に塗装されているのではなくそれに取り付けられている腕金、開閉器など茶色です。(唯、ケーブル終端接続部の碍菅の部分は茶色に染まっていませんが)
GWキャップも茶色です。開閉器はスケルトンタイプのようで中身の構造が分かります。

又、架空地線を引き留めているGWキャップには、よく見てみると小さな碍子が取り付けられています。東京電力管内の電柱では神奈川県の川崎市内で見かけましたが、関西電力管内の電柱では全域で架空地線の絶縁もしているようですね

右下の方に写っている耐張碍子付きの電柱の耐張碍子はやはり黒のクランプカバーがない古い感じのタイプの耐張碍子です。

関西電力の電柱を少しだけ その4へ続きます。

020.関西電力の電柱を少しだけ その2

続きを掲載致します。 最上部にある架空地線の引き留めには2本の腕金が取り付けられており、その2本の間に鉄の棒があり、真ん中で引き留められています。
東京電力の電柱ではこれはレアな分類になりますが、関西電力の電柱ではこういった引き留め型のタイプの電柱でよく見られます。
変圧器はサイズからして10KVAタイプのものかと思われます。
高圧カットアウトも種類が異なり、箱型タイプのカットアウトが見られます。
これは1960年代頃だったらまだ東京電力の電柱にあったようですが、現在では全て円筒形タイプのカットアウトに交換されています。
次の写真は、奈良県の飛鳥寺付近でバスから撮ったと思います。
架空地線を支持するGWキャップが避雷針のように細長いタイプも見かけます。
又、ピン碍子は2連続のタイプになっています。
次の左隣に写る電柱は、コン柱に腕金を取り付けてそこで架空地線を支持しています。その電柱もピン碍子は2連続ですが、開閉器を取り付けながら分岐もしています。
その開閉器は又もや、制御用の変圧器が2つ見えるので自動式開閉器のようですね
配電自動化システムっていうものですよね
普段の東京電力の電柱と碍子の種類等が違うので(詳しく言うと、高圧線の腕金のサイズ、変圧器の取り付け方、架空地線を支持物、高圧線を支持している碍子がピン碍子)
やはり、分岐も変わっている感じに見えます。
最上部の架空地線の分岐には先程の電柱(2枚上の写真)で見られた引き留めタイプのものを使っていますね 振れてしまい見にくくなってしまいましたが・・・汗
左側の電柱は2回線ある内、変圧器を乗せながら下の一回線を地中へと引き下げています。
右側の電柱は何もせずに引留められています。 こちらは又、高圧線に十字型のスペーサーを取り付けています。
右側の電柱は自動式開閉器を取り付けていますね
左側の電柱は急角度になっていながらも何とか分岐をしています。w
これははじめて見ます。
空中で耐張碍子を取り付ける腕金をワイヤーで浮かせてそこで高圧線を分岐しています。
その先の左側の電柱上部には灰色のパンザマストを継ぎ足して高さをアップしています。