2007年10月29日

021.関西電力の電柱を少しだけ その3

引き続き関西電力の電柱を掲載致します。 2回線ある高圧線にはどっちとも高圧線に十字型のペーサーを取り付けおり、高圧線の幅はかなり狭くなっています。
反対側の高圧線にも2回線共に同じように十字型のスペーサーを取り付けています。

拡大写真です。

こちらもまた、高圧線の幅は狭そうですが、高圧線にはスペーサーは取り付けられていません。
三角配列の高圧線もあるようです ダブル変圧器付きで高圧線を引き留めているタイプの電柱です。 耐張碍子の電柱です。
架空地線の引き留めには碍子が取り付けられています。低圧線は4本です。 こちらは耐張碍子の先端に黒のクランプカバーがありません。
変圧器はオレンジ色に錆びています。 こちらは美化を考慮しているタイプのようで、コン柱だけが茶色に塗装されているのではなくそれに取り付けられている腕金、開閉器など茶色です。(唯、ケーブル終端接続部の碍菅の部分は茶色に染まっていませんが)
GWキャップも茶色です。開閉器はスケルトンタイプのようで中身の構造が分かります。

又、架空地線を引き留めているGWキャップには、よく見てみると小さな碍子が取り付けられています。東京電力管内の電柱では神奈川県の川崎市内で見かけましたが、関西電力管内の電柱では全域で架空地線の絶縁もしているようですね

右下の方に写っている耐張碍子付きの電柱の耐張碍子はやはり黒のクランプカバーがない古い感じのタイプの耐張碍子です。

関西電力の電柱を少しだけ その4へ続きます。