鉄筋コンクリート柱の世代交代時にこうなったのだろうか、高圧耐張がいしの間隔であるが、少し狭くなっていた。
この日は結局、ニューシャトルの内宿駅まで歩いてしまった。w
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分路リアクトルを取り付けるために、ここでは左側のFアームより一旦、1回線を分岐するかのごとく高圧を振り分けているが
そのFアーム側の振り分け位置が変わっていた。
高圧用腕金であるが、少し左へずらして付いていた。
また、こうしてしまうと、一番右側の高圧配電線がFアームと接触してしまうため、Fアームにミニアームを取り付けて、1本は接触せぬよう、引き通す形で分路リアクトルへ向かっていた。
分路リアクトルの方では、開閉器を通してそこへ接続するのだが、高圧の方はUターンする形でその開閉器へ通るから、10号中実がいしが3つ付いていた。
↑このように、Dアームにすればその分の費用は節約できたと思うが・・・用地的に直角分岐ができなかったため、↑こうすることはできなかったようだ。
重要施設の場合は、遠方よりCVTケーブルを張って、そこから高圧引き込み線を取り出す場合もあるが、これはその例だろうか
いや、ここは周囲を見た感じ、上に張られている高圧配電線とは、別系統から来ているようだった。
丁度、これより先、左側に行ったところに、他の高圧配電線と連絡を取っているもの(連絡用開閉器を施設したもの)があった。
下に張られているCVTケーブルについては、その連絡用開閉器装柱を超えた先(上部にある水平配列とは別系統)からきている。
谷塚の後は
新白岡駅から歩いて~
東京北線などを撮影
東北自動車道を超える箇所は、今も当時の原型が実在
その他、奥の方でもまだ複数基、現存していた。
ここでは、その辺の撮影が中心となった。↑
東京北線含めて、ここでは貴重なスモッグがいしが普及!
これは320mm仕様かなぁ
水色のスリップオンがいしを使用した初期の都市型配電線路を!
昨年撮影の東京都大田区の蒲田駅付近に次ぎ、今回は谷塚駅付近でも発見!!
(いや、実はといえば、こちら谷塚の撮影もずっと前に通りすがりで行った記憶があるが、やはりその写真に満足がいかなかったため、再来という感じとなった。)
それもまたDアームの通常の位置ではなく、内側にある縦棒付近に取り付けらえている。
大田区蒲田で見られたものとの違いは、そこだ!
旧式の都市型変圧器は東芝製 |
と思ったが!実は最近の情報提供で、旧式の水色のスリップオンがいしを使用したものでも、近代普及の白い3つの都市型変圧器を使用した例もあることを知った。
それはまだ未撮影w
とりあえず、1本目の反対側はこんな感じ!
続いて3本目!
おまけ
ここからの写真は、2012年8月22日撮影 |
実は4本目もあり
それについてはずっと前に満足のゆく撮影済みだった。w
なお、こちらの都市型変圧器は、大田区蒲田でみたものと同種だった。
製造会社は三菱製
ここでは目の前に頼りがいのありそうな真新しい銀ピカ電柱があるが、そこまでは高圧は続いておらず、低圧配電線のみとなっている。
また、ラインスペーサーを取り付けた高圧を引き留めた箇所にある変圧器は、大分古いようで錆びていた。
コン柱自体は一度設備更新したように思えるが、変圧器は引き続き使用することを決めたようだ。