ゲートブリッジを見てきた帰り道、荒川の土手沿いを走っていたら
電力会社の電柱でないもので久しぶりに、何だか変わったタイプの電柱発見!
コン柱を2本使って門型になるような形で腕金が取り付けられています。
又、高圧線を支持しているのは耐塩皿碍子ではなく耐塩ピン碍子でした。
こういう感じの工場だったりすると一緒に耐塩皿碍子が見られそうな感じもしたのですが、ここでは見られませんでした。
隣で高圧線支持の2:1に並んでいる耐塩ピン碍子の配列になりながら、あのケーブル終端接続部の取り付け方が良い感じですね
次の電柱で最後でした。
こちらは耐張碍子の連結部分にはあの何時もの黒のカバーがありますが
高圧線を引き留めている部分にはカバーはなく、古い感じがします。
昔はこういうタイプの電柱も電力会社の電柱で多かったはず
というか現在でもその電柱で実際に1つの耐張碍子にのみにカバーがないタイプの電柱を見たこともあります。
今回発見のタイプも先端のあの長い黒のクランプカバーがないので中身の構造をよく眺めることができました。
方角的には写真左が南で、海がある方向になるので、耐張碍子の溝の部分は海とは反対の方向を向くようにして取り付けられています。
さて、ここで先程の門型電柱のところまでバックして再度眺めてみます。
奥と手前側に立つ電柱はそんなに古そうじゃなかったのと、以前撮ったものと似ているので撮りませんでした。
手前側に立つこれは電力会社の電柱でも見ることができるタイプのものです。
先端の黒のカバーが長いタイプでジャンパー線支持にも中実碍子です。
ですが、こちらの建物に取り付けられている碍子類には興味津々です。w
多分こちらに変電設備があると思われますが
その右側で高圧線を引き込んでいる耐張碍子は黒のカバーありの何時ものタイプですね
でも先程の門型電柱に向かっている左側に取り付けられている耐張碍子はカバーなしの古そうなタイプです。
ですが、同じく連結部分には黒のカバーがありますが
その右下には昔使われていたと思われる昔の赤ラインありの高圧引き留め碍子も残っていました!