普通、配電線の終端、もしくは配電線の両引き留め箇所で見かける耐張がいしは2連耐張が見慣れているので、たまに、こういった個数の多い耐張がいしを見かけると怖く思います。ww
今回は、配電柱2段階移設のもので6連耐張を発見したので掲載します!
(配電線2段階移設とは、古い配電柱があった元の位置に新しい配電柱を建てるため、その隣に仮柱を別に設けたものを示します。)
遠くからの外見は、今流行りの離隔腕金を使っており、ごく至って普通の配電柱
しかし、その手前側には2段階移設の内の1段階の状態なのでしょう。
古い配電柱を引き抜いた位置にはもう既に、銀ピカの鋼管柱が建っています。
今、肝心な配電線が支持されているのは、上部に黄色いカバーが巻いてある、その銀ピカの鋼管柱の方であり、それが仮柱となります。
気になったのは
その仮柱の方で分岐側です!
なんと!脅威の6連耐張があります。w
電線が足りなくなってしまったのでしょうか
さらにさらに、下からはこんな感じで!w
目つきが・・・凄い。w脅威と言えよう。w
(私にはこの部分が(以前、あるテレビに出たときも言いましたがw)電柱の目に見えるわけです。w黒と白が混ざっているため、そういうふうに見えるようになっちゃったのかと思います。それからです。この趣味が始まったのはwそう見えなければ多分ここまではまっていなかった。w)
えっと、仮柱の建柱年は2015年4月で、古い配電柱を引き抜いた箇所に突っ立っている鋼管柱は、つい最近の2017年1月建柱で、どうやら移設を行うには大分時間がかかっている模様。(元の配電柱に新しい鋼管柱を建てるのに2年かかった模様。)
他のところでの移設が切羽詰まっているのかなぁ
配電柱の移設も結構大変のようです。
(大型での運搬も偶に見かけますよね。飛び出た部分に赤い旗をつけて・・・それにしても、「よく交差点等を曲げれるなぁ」と思います。あの技術は凄いです。w感心しちゃいます。w)
続いて、横はこんな感じで!w
横からみても、耐張がいしの連結個数が凄いことがわかります。wここまでの数はなかなか見ません。
(最近といっても、いやもう4年以上前だがw似たようなのが、東武スカイツリーライン(旧:伊勢崎線)の谷塚駅西口にあるぐらいかな。w←そちらの方はもうずっと前からそうなっています。ww)
しかし、この光景が見られるのはもうごくわずかのようでw、工事後は元の2連耐張に戻るのかなぁ