2010年10月8日

532.1本のジャンパー線支持にピン碍子!(無電柱化により現存していません。)

東京都北区に、今時ではかなり珍しい!ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った古いものが見つかりました!
とはいえ、たったの1本線のみの支持ですがね

↑最近やたらと、この画像の無断転載行為が目立つので、写真に警告を付けました。
無断で使わせるほどのおひとよしではないぞ!

全体的な形についても、ここはまたまた良い感じの形をしています。w


高圧上部に注目してみると、本線(上段)の高圧配電線はぶっといアルミ線を使っていますが、下段のピンが付いている下段からは突然古くなり!w絶縁電線は細~い銅線を使っています。


ちなみに、下段の分岐先は引き込みのようで、西が丘住宅の建物に引き込んでいるようでした。
どうやら、その住宅が建った頃からずっと未更新のようです。
なお、肝心なピンがいしが付いている分岐側の高圧用腕金は錆が凄いです。
それにしても、高圧用腕金の取り付け方がちょっと変だと思います。
逆ですね!
以前は右側にも高圧配電線があったような名残があります。
もしは反対側にも以前は高圧線が張られていたか?


反対側はこんな感じで!







最上部の分岐元の高圧がいし類は、非常に近代的設備なんですが、下段だけがやはり古い!w



反対側からでもしっかりとその状況写真が撮れました。w


追加で、分岐先も含んだ全景反対側写真を↓



再編集:2018年8月11日

現況:写真の電柱は無電柱化によりなくなりました。