野方線はその昔、66kVの内輪線の一部を形成していたかと思われる66kVの送電線路だ。
しかしこちらは、年式の印字は、その内輪線ができた昭和元年表記ではないのだな。
世田谷よりから辿っていくと駒沢線、杉並線、野方線・・・鳩ケ谷線(ここは大正15年表記だったかな?撮れずじまいだけど)、足立線とあるが、それらについては、主柱材については当時物らしく、昭和元年表記であるのを確認している。
昭和51年3月?そんなバカな!w
嵩上げしていて変な形しているし、それはありえんな
多分それは、送電塔の嵩上げ時期を示しているんじゃないのか?
こちらも昭和54年表記
※道路より撮影 |
誤魔化しても無駄だ。w
基礎については、戦前の構成であるのはわかっている。w
なお、野方線については
この先の212号で引き上がる。
内輪線時代はそのまま送電線が鳩ケ谷方面へ続いていたことだろうと思われるが(昭和22年の航空写真で確認済み。)、近代の度重なるマンションが増えゆく都市化には、どうやら逆らえなかったようだ。w