2022年12月24日

おまけ投稿:西山長貫線・中電の送電線

 



東側の山から下がっていくのが見えた。

起点は西山発電所のようであるが、それ以前にも別の1回線があり、同発電所で合流しながら、ここまで来ているようである。

支持物はパンザーマストや鉄筋コンクリート柱が基本のようで、送電用のがいしは、長幹がいしが目立った。

18号柱ついてはパンザーマストのようで、崩れぬよう2本間には部材が組まれている。


19号

20号と続く。





これが22号柱


23号柱


電線支持点に天切りがないこれは、長幹がいしに思える。

しかし電線支持点で一度、1本の送電線が二手に分かれるとは、昔の特別高圧ピンがいしによる支持を彷彿とさせるものでもある。



建柱年は、23号柱で確認できた。

昭和52年(1977年)11月とあった。


いくら鉄筋コンクリート柱であっても、これは送電線のため、のぼるなのステッカーが貼ってある。





横はこんな感じ。



ここは利根浄化線を思い起こす両引き留め



そして最終的には、こちらの片回線に接続されるようだ。

接続先の電線路名は、不明

山の中にあるから、確認ができない。