2022年5月5日

2894.低圧ピンがいしから2本の低圧動力線が外れる。

 



これは、もうちょっとバインド線をきつくしないとだめかもですな。




ここでは2つの低圧ピンがいしから、2本の動力線が外れてしまっているのが見て取れた。

特に左側が大きく下へ下がっていた。

過去にも1度だけ、低圧ピンがいしのバインド外れは、見た例あり。

同じく千葉だった。

高圧配電線の引き通しで使われるクランプがいしとは違い、低圧ピンがいしでは、電線の被覆を剥いで固定しているわけではないため、強風が吹き荒れると、やがてバインド線は、なんらかの影響で外れてしまうこともあるのだろう。

元あった高圧10号中実がいしや高圧ピンがいし、耐塩高圧ピンがいし(耐塩皿がいしなど)で、2連の引き通しがあったのは、そのためだ。



次の配電柱では




動力線は両引き留めとなっており、こちらは特に電線は外れていなかった。




見た感じ




ここだけのようである。