2021年3月27日

2124.ラインスペーサーを取り付けた高圧配電線で、高圧耐張がいしを使わず引き留め。(その他おまけ付き。)


 翌朝!



早速ホテル内よりw


見た感じ、これは旧式だな。

耐雪塩がいしがあるのは腕金だろうか?

アームタイについてはアングルとなっており、錆びが凄まじい。


次いで!


これはその左奥で見えたものだが

おっ!これは珍しいと思うな

ラインスペーサーで高圧配電線の引き通しをしているし(中国電力管内でもこの手のものが普及か)

ここの変圧器は、小容量の5kVAかな


その終端もまた高圧耐張がいしを使わず

直接高圧引き込み開閉器と思われる箇所へ高圧を引き込んだ後、引き下げている。


そこまでで確認できたラインスペーサーの拡大写真

こちらでは白色のものが普及しているようだ。


おまけ





中国電力管内では、1つのDアームで他回線の支持を可能としているようだ。



他の1回線の高圧配電線との交差点はこんな感じ。

がいしが挟んである。


次いでその右奥はこんな感じ。



ここでは道路側の縦配列の1回線は両引き留めとなっているが、建物側の1回線については、耐雪塩がいしによる引き通しとなっている。


次いでその左側には


地方でよくありげのサービストランス装柱があったが、こちら、右側の配電柱からは直接つながっておらず、どこからか地中ケーブルを引き下げているようだ。

多分それは!


変圧器の目の前にある高圧引き下げ線支持用の耐雪塩がいしは、一見は電線によって宙を浮いているように見えるが、実際はそうではなく

何か細いアームによってそうに見える。
その細いアームについては、変圧器の筒状となった2つのブッシングにそれぞれ1つずつ取り付けられているようだ。


さっき見えたこちらではないか!