2020年2月9日

1659.川の横断で特大サイズを!



最近は川の横断をする配電線が少ない中(東電管内だけか?)で、特大サイズの高圧用腕金を中央に固定した両引き留め装柱が見つかった。

それがこれだ!
まずは左側!

なんだか形状としては、昔の通信柱を支持するかのような構成となっている。

高圧耐張がいしの配列についてだが、手前側はいつも通りの不均等の2:1(中央で高圧耐張がいしを固定している大きなVストラップが反対側にもあるものと干渉してしまうため、中電管内ではこういうものが多いようだ。)で次いで、川の横断区間である奥については、均等に並んでいる。


続いて、向かいはこんな感じ!

まぁ、高圧耐張がいしを使った高圧配電線の引き留め手法についてだが、これはお馴染み、川の横断箇所や鉄道の横断箇所については、特殊なワイヤーを使って強固に固定しているようなので、黒やグレーのカバーは取り付けない。


それにしても、一気に2つの配電線路が川を横断する光景なんて、初めて見かけた。
(東電管内では見かけない。)