2022年4月10日

2807.縦型配列の場合は、高圧ピンがいしではなくギザギザ形状の特殊がいしを使用

この日は、あることが原因で、早朝からの撮影となった。

(なるほど、早起きさせることで、私の撮影の効率をよくさせてくれたのねwいつもホテルだと、8時ぐらいまで寝てしまう。w)

ということで、ここからは関西電力管内での撮影となった。



まずは三ノ宮駅付近に残っている、大量の鉄柱からの撮影へ向かおうかとしたが

その前に!





それほど見かけないものを発見したから、それの撮影からだ。w




縦型に高圧配電線を配列する場合で、普通の高圧ピンがいしを横付けにしてしまうとボルトに負荷かかるからか(高圧引き下げ線支持の場合は例外、上下に取り付けることで、張力は打ち消し合う?)、ギザギザ形状をした特殊なものを使用する例がある。



以下はおまけ

(中部電力管内のもの)

こちらは過去の2020年2月9日に、名古屋(中部電力管内)で撮影したもの


なお、これまた中部電力管内で見かけた初期型中実がいしとは、別種類に思えた!

形状としては、送電で使われるLPがいしに似ているが、一応これは配電用のものとしては、初期の中実がいしになるようである。

こちらは過去の2020年2月9日に、名古屋(中部電力管内)で撮影したもの


↑比較をすると。


関西電力のは、ギザギザ形状(ヒダ)が1つ多かった。

なお、がいしを直接柱に直挿しすることはできないから、ここはでパンザーマストにバンドを使用して縦型配置の腕金を固定していて、その腕金にギザギザがいしがある感じだった。