2022年1月1日

2598.時代が止まった大規模な構内用配電線路 その1

 2022年1月1日、元旦メインの撮影は、昭和50年代から時の止まった構内用配電線路が大多数残っている工業団地となった!

実はここもずっと前に通りすがりで撮影した覚えがあるんだが、当時は全然撮れていなかったので、再来したという感じとなった。w

元旦ならどこも営業してないから、撮りたい放題ww

今回は、そこが狙い!w


まずはここは、大口需要家向けに2回線の送電線が引き下げられる。



その後は2回線ずつ、別々で別系統で張られている感じだった。

まずはそのうちの右側に見えてきたものから追跡してゆく。

一応写真については、順番にまとめている。


ここでは、高圧用腕金のサイズは、近代の長さ1800mmを使用したものが目立つが





東電の管轄外で工業団地が独自で構内線を張ったようである。


奥の方まで高圧ピンがいしや10号中実がいしの引き通しが、ずらっと立ち並ぶ!


構内線のため、変圧器の取り付け方などに関しても、かつての東電の設備とは若干違う感じだった。

低圧配電線については、動力線、電灯線含めて水平配列が基本のようだ。

現在、東電管内の低圧配電線の配列は、動力線は水平、電灯線は縦型配列と決まっているが、大昔の東京電燈時代の昭和初期はこうだった。



高圧がいしに関しても!高圧ピンがいしや10号中実がいしによる旧式の引き通し装柱が大多数確認できる感じだった。

東電の管轄外のため、クランプがいしに交換されている箇所については、1つもない感じだった。

クランプがいしへ全部交換するとなるとかなりの費用がかかるから、そのままにしたのだろう。

しかしここは、結構規模が大きい大口需要家だと思うのだが、雷による断線被害はないのだろうか?

10号中実がいしの引き通しで、変圧器の設置箇所に避雷器があるとか、正にあの頃!

上段回線については特に古いようで、高圧ピンがいしの引き通しで、バインド線は昔の水色のものだった。

下段回線の方が少し新しいようで、10号中実がいしの方のバインド線は、近代も普及している頑丈そうな銀色のもの。



年式については、予想的中!昭和50年代!!w


昭和56年頃のようだ。



次は全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出し装柱だった。



同じように、上部はピンがいしの引き通し、下段は10号中実がいしの引き通し!

10号中実がいしの引き通しなら、まだたま~に、東電管内の設備で見た覚えがあったような気が・・・高圧ピンがいしの引き通しは、もう同管内ではないであろう。


架空地線支持がキャップとなっており、東電仕様であるから、今時この手のものが残っていることに関して!不思議な感じもしたのだった。



なお、この先で上部の1回線は振り分けられる。

次はその振り分けられた1回線から見て行く。


ここではジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った旧式も当たり前に見ることができる!

下段の10号中実がいしが3つある単一腕金による引き通しに関しては、腕金の取り付け向きを見ると負荷側向きを意味したかのように右側向きとなっているが、ここはそうではなく、支柱の取り付けの関係でそうなったみたいだ。


長いので、ここで一旦区切る。