今回発見のものも
普通の基本形による引き通しなので、クランプがいしのある方にそのままがいし型変流器を取り付けていいように見えるが、今回はわけありだ。
なぜなら、ここにはこんな表記が!
どうやら以前、ここには開閉器があったようだ。
なお、開閉器については、常時スイッチオフの常時開放(他の配電線との繋ぎ目に設置される連系用開閉器)のものがあったらしい。
そのため、以前はここは開閉器装柱で、がいし型変流器の取り付けができなくなったため、腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けていたように見られる。
こちらはそれが今も名残として、残っていたようだ。
そうか、それでここは、GWも両引き留めになっているわけか
なお、その手のものは普通なら鳥居型になると思うが、1本腕金となっている。