周囲は工業団地のため、ホースのように太いアルミ線を使用したものが目立つが
その交差点にある、クランプがいし2連引き通しどうしの交差はどうだろうか?
離隔腕金が増えゆく近代では、ほとんど見かけることはあるまい。w
伊勢原寄りの地域も旧式のものでは、クランプがいし2連の引き通しが目立つ。
大体この手のものは、昭和55年前後かと
年式はここに↑
↑見た感じ、こちらは昭和56年であった。1981年である。
東京23区東部でも、かつては・・・数は伊勢原程ではないが、平成初期頃ならば所々で見た覚えがある。w
なぜそういうのがあったか?
クランプがいしが登場したばかりの頃は、しっかりと電線を噛ませることができるのか、多少の懸念があったのだろう。
唯、今では高圧配電線が急角度を振った箇所でも、普通にクランプがいしは2連にはせず、1つずつ取り付けている。
元クランプがいし2連だった箇所は普通に高圧用腕金は単一で、クランプがいしも1つずつ取り付けている。東京23区東部の場合は、大体2000年頃からそうなったなぁw
多摩地域は例外
なお、こちらについては、やり出し装柱での発見となった!