大型のD型腕金を使った上部引き留めもそう簡単には見かけない気がします。
ここでは上部に大型サイズのD型腕金を使い、その下段はやり出しで両引き留めとし、左側では単相交流の配電線になっているのが見て取れます。
(なお、こういった電源側、負荷側を意図した高圧用腕金の取り付け手法(頭上引き留め側が電源側の電線路となる、)は、昭和の頃に流行っていました。写真のものは近代的設備となりますが、高圧用腕金の取り付け方については、こちらも電源側、負荷側を意図した作りとなっていました。詳しくは
こちらを参照下さい!)
反対側はこんな感じで!
将来、配電柱の裏に家ができた時のことを考えて、そうしたのだろうか?