前記事の配電線と同じ道沿いになります。(先程の配電柱の次のものになります。)
こちら、東電管内でいえば、Fアームに大きく似たタイプになるが、そちらのように専用のものはなく、中電管内は腕金を組み合わせて作った手作り仕様が多いです。
それで開閉器付きになりますが
何だかアースのようなものが確認できます!
黄色いものがそうです。
よく確認してみると、開閉器のスイッチは赤い紐が上に上がっており、切られていることがわかりました。
上部を確認してみると、送電線があることに気が付きましたし、絶縁電線といえども、万が一のことを考え、停止させている配電線路に誘導障害で電気が流れないよう、アースを取り付けているのかと思われます。
配電線は絶縁電線ですから、被覆を破った箇所に接地を取らなくては意味がありません。
そのため、グレーのカバーを少し開放し、その付近で絶縁被膜を破って接地を取っているようです。(残念ながら横からの写真がありません!結構レアな光景であったことに、今頃気が付きました。)
黄色のプロペラは鳥が近づかないようにするためのものになります。
開閉器装柱は鳥の巣が作られる事例が多いことから、取り付けているのかと思います。