今度は、上部で変圧器への引き下げ線を支持しているトンボ腕金に、1本腕金を追加して抱腕金仕様にしたものが見つかった。
上部のトンボ腕金というのは、開閉器のすぐ下にあるものである。 ここでは少しそれに短いサイズの腕金を使っておった。 恐らくこれは、昔、高圧用腕金として使っていた 長さ1500mmのものかと思われる。 ここでは、その短い腕金で変圧器への引き下げ線を支持していて それがやや心配になったためか 通常は1本のところを2本にしたように見られる。 |
←そして、最上部の高圧配電線の両引き留め箇所にあるジャンパー線支持の10号中実がいしの個数についてもだが、やはり1個多めで、2個ずつ取り付けられておった!
トンボ腕金の補強といい、少し多めのジャンパー線支持がいしの個数といい、いずれとも他の地域では見たことがない補強度である。w