2022年4月9日

2782.配電用ピラーがいし


聞き慣れない名前だが、ピラーがいしはその昔、送電線のがいしとして使われていたようだ。


だがそれは、一応配電用でも一部あったらしい。



このがいしは、上下に大きな円盤状のものがあるのが特徴だ。

今回は中国電力管内での発見となったが、他には北海道電力管内でも見かけている。

これだ!↑

ここではジャンパー線の支持用として使われているのが見て取れた。

深溝構造であることから、塩害対策用に思えた。

北海道でも過去に函館の方で確認済みである。






鉄筋コンクリート柱は、頂上は鉄筋が向きだしだった。

雷が直撃するとそうなるというのを文献で読んだ記憶があるが、果たしてここは・・・?