2022年4月3日

2775.川の横断区間で、特殊装柱

 


ここでは川の横断をする配電線で、珍しく254mm懸垂がいしを使用したものを発見!




奥に見えた片方の支持物はパンザーマストで!



手前側は普通の鉄筋コンクリート柱だったが



いずれとも高圧支持のアームに関しては、特大のものが使われており、そのアームもまた見慣れないものだった。

どうやら湾曲したアングルを、ひし型に組んで使用しているみたいだ。


また、懸垂がいしを使用する場合は、クランプも送電で使われるものを使用しなくてはならないから、他の電力会社では、クランプカバーもないものが多いが、東北電力管内では、一応その箇所でもカバーを取り付けているようだ。

そのカバーはやや大型。







しかしこれまた変わった形のアングルだ。