2021年1月2日

臨時投稿:5本連続の木製電柱!



郊外へ行けば行くほど、よく残っているものだ。




とりあえず、木柱本体の製造年は、1970年とあった。昭和45年だ。

 



では、終端から順番に見て行こう。



まずは、終端の引き留め柱から!

こちらについては、変圧器の設置には変台を使用している。



 

クランプがいし引き通し区間の高圧用腕金は、負荷側向きとなっていて、そこは当時物にも思えるが




変圧器類は変台不要の最新鋭に取り換えた箇所も見られた。

これは農家でビニールハウスで使っている200Vの三相3線式の循環扇用の電源を取るためのものであろう、動力用変圧器となっている。

動力用変圧器も、近代では変台不要のものでは、単一の縦長仕様も見られるが、ここは1台1台別々についている。

そこだけ真新しい。

正面はこんな感じ。



次は変圧器なしで、低圧は接地側電線があるのみ。

見た感じ、アームタイなどのアースはそこに接続されるようだ。


続いて電源側より見て分岐直後にある振り分け引き留めはこんな感じ。



おまけ





さぁ、まだ先へ!
付近は誰もいない





ひぇ~!!
あんな坂道を上がるのか


先ほどの木製電柱は、奥の方に・・・