2020年3月15日

1750.元鳥居型ならず?鳥居型の腕金の間に小さな棒あり


ここでは、架空地線の支持に腕金を使った旧式が立ち並んでいるが!



この中で特に気になったのが、奥の方にある鳥居型である!






この感じだと

通常の鳥居型では、黄色〇で囲った位置に、小さな棒は固定されない。

元は鳥居型ならずであったかのような感じがする。
鳥居型の間に小さな棒みたいなもので固定されているのが見える。


ここでは高圧のすぐ下にある三相動力線(3本中2本を支持した)200V支持の腕金も
2つずつ固定した抱腕金だった。低圧ピンがいしは2連!



反対側はこんな感じである。



鳥居型の頂上にある水平に固定された腕金が真新しい。

頂上に横にしてある腕金だが、少し真新しいのが見て取れることから、これは元鳥居型だったのかと思われる。



年式については

電柱番号札、コン柱の製造年共々、確認することはできなかった。

こちらの写真は、2011年9月12日、東京都杉並区で撮影

最後に!鳥居型ならずというのは、こういうものである。



鳥居型ならずの腕金については、腕金間に小さな棒があるのが特徴である。

それで先ほどのものは、元鳥居型ならずに見えたのであった。