2020年12月31日

1942.変圧器横受け


こちらは、高圧耐張がいしを使って高圧配電線を両引き留めしているものとなっているが



ここではバランス維持のためか、変圧器は横になるようにして取り付けられていた。





横はこんな感じ。




今回の撮影は、これで終了となった。




1941.Fアームで架空地線の支持は別のもので支持

 


Fアームで架空地線を支持する場合は、付属の腕金を取り付けて支持した例が多いが、こちらは違った。

別の腕金を用意して、そこで架空地線を支持しているのが見えた。


恐らくこの感じだと、以前は普通の腕金が付いていたのではないだろうか

1940.ドラム缶で演出

 


ケーブルテレビの電線の引き下げ箇所だと思うのだが


その入れ物にドラム缶を使用しているものは初めて見かけた。


多分ここでは、配電柱も周辺環境を配慮した茶色のものが使われているから、その辺もまた面白い感じで演出をされたのかと考えられた。w


1939.普通サイズの腕金に普通サイズの腕金を継ぎ足し!


Fアームに、普通サイズの腕金を継ぎ足すという光景はたまに見かけるが




普通サイズの高圧用腕金に普通サイズの高圧用腕金を継ぎ足すという構成はどうだろうか?





今回初めて見かけたのだった。


ちなみに同地区には、10号中実がいし引き通しによる同種もあるらしいが(それも設備は新しいらしい。)、それはどこにあるのか見つけられなかった。w


おまけ






やっぱり真冬の方が写真は綺麗撮れるよな







1938.上部引き通しで下部開閉器交差

 


東電管内では、交差点に区分開閉器が施設されることはあまりない。

隣接配電柱に施設される例が多い。


ここでは珍しく、下段に開閉器を取り付けながら下部開閉器交差!となっていた。

1937.大型サイズのDアームにFアームで使われる高圧用腕金を継ぎ足し!


形としては離隔腕金にそっくりであるが
大型サイズのDアームを使ったもので、本来ならばFアームで使う高圧用腕金を継ぎ足したものは、あまり見かけない。


反対側はこんな感じ。



1936.Fアームで高圧支持部に開閉器



 Fアームで区分開閉器を取り付ける場合は、Fアームの内部に収める例が多い気がするが



中にはこうして、高圧支持部に取り付けるものもあるようだ。

Fアームの高圧支持部は、アームタイがなくても、結構重量があるものも支えられる力があるようだ。


臨時投稿:黒ずくめの高圧がいしや木製電柱

 

おおみそか


この日は茅ヶ崎~


黒ずくめのがいしや




木製電柱の撮影がメインだった。



この辺の木柱は、プレートで昭和41年式であるのを確認

1966年だ。


          



2020年12月29日

1935.川の横断で三角形


 

川の横断箇所、もしくは谷越え箇所では

電線どうしが風で揺られて接触しないように

スパンが長くなる箇所のみ、電線の配列を三角形にして横断する場合もある。


          

他には、前のページでも紹介したような、腕金の幅を広げるなどがある。



向かいはこんな感じ。

ここでは単相変圧器が1台載ったものでの発見となった。



おまけ

この日は実は、駒橋線の撮影がメインだったこともあり、色々と撮影をしていた。

駒橋線、2代目の送電塔の年式は、昭和17年(1942年)4月のようであったが、この送電塔は嵩上げされているから、違うと思う。
嵩上げ時期は大分後ではないだろうか
見積もって大体昭和50年頃か

完全なる原型がその昭和17年だと思う。↑

この送電塔は山の中を通る箇所が多いから、中々プレートまで撮影できそうなポイントがない。


とりあず、今回の撮影はこれでおしまい。





110周年か

へぇ、だとするとやっぱりさっきのレンガ構造のトンネルは当時物だなぁ