2012年4月28日

678.275KVの下を潜る配電線のおまけ付き

自転車でのちょっとした千葉県東部への旅!
送電線もちょっぴり見てきたりしてきたので、その際にちょっと珍しいタイプ達も発見してました。

 今度は東京東線275KVの下を潜る配電線でこの設備を発見です。
東京○線系は、一番下を耐張にしてるタイプが多いですね
東京中線などは、未だにスモッグ碍子(耐霧碍子)を使っているタイプもあるところがあります。
この碍子は、都内でも美化タイプに変わりつつある杉並線の鉄塔などでも原型タイプで中々見かけない碍子です。
 ここでは普通の耐塩タイプの懸垂碍子を使っている模様です。
 番号は4029番
 この鉄塔の下だったかなぁ~
 ありますね、遮蔽線
数はやはり2本のようです。
鳥居型の形になっていますが、天辺にある腕金の長さはちょっと長いです。
そこでなんか、天辺の横幅サイズが長いだけでも
イメージが変わってきますね。

677.鳥居型に2本の遮蔽線

 同じく千葉県にて、新京葉線の送電線の下を潜る配電線ですが
新京葉線91番鉄塔の近くだったと思います。この日は千葉県へのチャリを使っての電柱旅です。
 鳥居型には2本の架空地線というよりも、この場合は送電線からのコロナ放電を防ぐ為のものになると思うので
 遮蔽線が2本張ってあります。
 次の電柱も同じく
 2本の遮蔽線が
 鳥居型といっても取り付けられている碍子は新しいものです。
 2本とも赤い線で接地してありますね
 さらに次も!
 ここで2本の遮蔽線は終わっています。
この先より1本となり、分岐側の電柱に繋がっています。

この遮蔽線は、送電線の電圧が275KV~500KVくらいのとき(これより低い電圧でも見られたような気が、確か奥戸線の鉄塔下にて)に下を潜る配電線に取り付けられていることがあります。
埼玉県にある京北変電所では、例えば春日部線275KVがありますが、あの周辺では見かけなかったりとよくわかりません。

676.中央固定の耐張碍子タイプでこれは珍しい


腕金を中央に固定して普通タイプの耐張碍子を取り付ける、両引き留めのタイプはよく見かけるが
 殆どのものでは古いタイプの場合、架空地線支持物の形は鳥居型になっていることが多い!
 しかし、ここでは腕金1本1本を2本に組み合わせており、突き出しているタイプになっている。
これは、碍子の配列2:1のタイプでも見かけることがある。
 こちらは高圧線を分岐している為、その張力の関係で撓っちゃってますが
 まぁ、この形は碍子の配列3:0タイプのもので見ることが一番多いです。
特に千葉県に沢山あると思います。この写真は松戸市内で撮ったと思いますが、確か市川でも内陸の方に行けばあったような気が・・・
 鳥居型に似てますが、碍子の配列3:0タイプの突き出しにこちらも沿うような感じで!ちょっとだけ車道側に架空地線の取り付けの位置も突き出させています。
 この路地では普通の鳥居型のタイプもありました。
碍子の配列3:0タイプでの鳥居型っていうのは珍しいです。

675.開閉器落ちそう。

 千葉県松戸市内を通る国道6号線沿いにて!
 腕金が若干、傾いてしまっている為開閉器が落ちそうです。結構重いってことですよね
開閉器のスイッチは切られています。バーの位置でわかります。右に下がっていればスイッチは入の状態なはず

2012年4月7日

674.特有の取り付け方

こういう感じの取り付け方はここでしか見られない!
特有のタイプがやっぱり限定してあるところはあるようです。
こちらも見られる地域限定のものになりそうです。
低圧引き込み箱の取り付け方が寄り合うように取り付けられていて変わっています。普通のタイプですとこれは後ろをむいて2つ取り付けられている光景を見るのが殆どです。
ここでは低圧引き込み箱が寄り合っている為でしょうか
鳥の巣ができてしまっています。大量のハンガーが挟まっており危険な状態です。恐らくカラスの巣でしょうね
都内練馬区練馬に何本かこのタイプがありました。
こちらも寄り合うような形で低圧引き込み箱が取り付けられています。
コの形をしている低圧用の腕金に取り付けているみたいです。
こちらもです。何本か並んであります。
普段は後ろ側に腕金を取り付けて2つを取り付けている場面を見るのは殆どですので
ちょっとだけ変わった感じがします。
碍子配列2:1のタイプでも見られました。
普通のタイプですが
これがここにあるだけでも見方が変わってきますねw
低圧引き込み箱にはよく見てみると灯の文字が見えます。
灯マークは電灯線のもので動のマークは動力用のものになりますね