2011年5月12日

598.高圧、低圧の支持を共に頑丈そうに補強しているタイプの電柱・・・

(そうです、この電柱は都内東大和市内で撮影です。w)
この先、急カーブなので高圧、低圧も一緒に急カーブに沿って行くため、それらを支持している電柱がいつものタイプと比較してみるとちょっと頑丈そうです。
碍子2連の古いタイプの電柱は普通の直線の道路で見かけるときもあるのですが・・・
こういう急カーブの場所で見られる場合もあります。w
(都内では・・・高圧線の支持が碍子2連のタイプは、やはり多摩郡でよく見ますね、都内江戸川区、葛飾区などの東の辺りでの見られる頻度はやはり偶にです。後は神奈川県、茨城県、千葉県などですねw)
しかし、ここでは低圧線も珍しく2連続の低圧ピン碍子によって支持されています。
ここでは珍しくその高圧、低圧の支持が共に2連続なので補強の仕方もかなり頑丈そうです。
<鎌倉にもありましたね・・・碍子は1連のタイプですが>
250.高圧線の腕金と動力線の腕金が頑丈そうに取り付けられている電柱 その1
570.高圧線の腕金と動力線の腕金が頑丈そうに取り付けられている電柱!! その2
<2連続の低圧ピン碍子>
432.低圧ピン碍子2連続の電柱!! その1
530.低圧ピン碍子2連続の電柱 その2!

597.両端に残るジャンパー線支持用として活躍していたピン碍子付きの電柱!!

新青梅街道沿いを自転車で走っていると・・・
ジャンパー線を支持する部分に複数の碍子がまとめて取り付けられていて不思議そうに見えたので撮影です。(新青梅街道沿いにはもう一本、似たようなタイプを発見済みです。w
よく見てみると見慣れない位置に個人的には大好きなピン碍子が両端に残されています。
この位置にあるピン碍子を見て思ったのですが・・・
ちょっと前まではジャンパー線の支持に中実碍子ではなくピン碍子を使っていたと思います。
その頃の電柱をまたイラストに描いてイメージしてみました・・・
恐らくこんな感じだったんだと思います。
そうです、かつてはジャンパー線の支持にピン碍子を使っていた電柱・・・
上記のイラストで描いた通り・・・ 両端のピン碍子がはずせないのは・・・
耐張碍子を支えているストラップがピン碍子のボルトの部分によって支えられているので撤去できずに新たに中実碍子を取り付けて今ではその碍子によってジャンパー線が支持されているのがわかります。
それにしても中実碍子、ピン碍子がこうして並んでいる光景を見るのも珍しいと思います。
ないですね・・・
にしてもその2つの碍子との間はかなり擦れ擦れのようにも見られます。
それで、一番右端にある中実碍子はそのまま腕金に差し込んで取り付けられているのが見えますが、一番左端の方にある中実碍子は既にピン碍子が差し込まれていて満杯状態なので後から新たに来た中実碍子はコの形をしている金具によってそこに差し込んで取り付けられているのが見えます。
自宅で背比べをしてみるとこんな感じ・・・
いやでも買ったピン碍子は、実際に関西電力の電柱の方で使われているピン碍子だったから寸法はちょっと違うんだよね~・・・
<1本の支持ですが・・・ジャンパー線支持の碍子として現役のピン碍子の写真>
532.1本のジャンパー線支持の碍子にピン碍子!
その他にも・・・実は3本ともピン碍子でジャンパーを支持している現役のタイプは神奈川県の相模原市の辺りでストリートビュー上で最近発見したのですが・・・そこまで撮影にしいけるかな・・・ それ以外には良い感じで残っていた3つのピン碍子・・・
<3本のジャンパー線支持にピン碍子(廃止済みの写真)>
142.昔はジャンパー線支持のピン碍子?!
これは高圧の引込み線柱の電柱での発見ですね

2011年4月11日

596.後ろを向いていて変圧器!

個人的には好みの碍子2連のタイプの電柱なのですが・・・

この電柱は変圧器が嫌いなように見えます。w

なぜならば変圧器と高圧線の向きがそれぞれ逆だからです。

普通のタイプですと高圧線、変圧器の取り付けの位置は車道側を向いて取り付けられているのが殆どなのですが・・・
(この道ですと右側に車道があります。)

ここでは右側に木々がある為、それを避けるようにする為に車道とは逆の方向に高圧線は向いているのだと思われます。w

面白いタイプです。

昔通っていた小学校の前にあった電柱が(碍子2連ではないですが)こういう感じのタイプの電柱っだったので個人的にはちょっと懐かしい感じもします。w

2011年4月6日

595.新タイプのF型アームに高圧線の腕金をさらに追加!

花総線を追跡していたときに発見した電柱です。w 左奥に花総線の終点(番号を忘れてしまいましたが)の鉄塔が映っています。
右から二番目の茶色の電柱からちょっと前に出ているので・・・
手前にある後から新しく建ったと思われるこちらの電柱の高圧線の腕金は何時もより長さを追加するような形で伸ばしていました。
3本の高圧線を支持しているクランプ碍子は赤ラインなしの新しいタイプですね
<以前発見のちょっと前の旧タイプのF型アームのバージョン!!>
237.大型のF型アーム付きの電柱で腕金を組み合わせて長いサイズの高圧線の腕金を作っている電柱! その2
166.大型のF型アーム付きの電柱で腕金を組み合わせて長いサイズの高圧線の腕金を作っている電柱! その1

2011年4月4日

594.高圧線引込み線をそのまま分岐!

碍子の配列をきつい2:1の配列にしながら高圧引き込み線を分岐しているタイプの電柱ですが・・・

こちらでは建物と電柱間の間にあまり距離がなく高圧引込み線を支持している碍子は三つの中実碍子のみでここでは支持されているのがわかります。

普通のタイプの場合ですと・・・

こういう感じで耐張碍子を取り付けているタイプを見かけるのが殆どです。w
やはり電柱と建物の間の距離が狭いのでここでは耐張碍子を使わず(あまりコストをかけないようにして)いるのがわかります。