2022年1月9日

2647.上部を腕金で継ぎ足して高さを上げたもの

鉄筋コンクリート柱の上部に継ぎ足されることが多いのは、筒形のパンザーマストであるが、時にはその代用として、腕金を使用して電柱の高さを上げることがある。


木の電柱時代・元の時代を辿れば、恐らく腕木を使って、鳥居に組んで高さを上げていたこともあったと思われる。



木ではないが、ここでは珍しく!


上部の高さを腕金によって継ぎ足したものを発見!

種類としては、架空地線はなしで、全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出し装柱となっていた。


ちなみにこれとは別ものだが、マツコの知らない世界では、上半身ミイラ電柱ということで紹介した覚えがある。w

あれは確か架空地線があったと思う。

大分前に神奈川の新百合ヶ丘の方で撮ったやつだったなぁ。随分前のことだ。


反対側もちゃんと撮ってきましたともw





なお!


年式については、1981年5月(建柱)であるのを確認!

でしょうな!

まだこの時代なら、腕金による継ぎ足しもあったかもしれん。