2015年9月12日

839.この位置にこんなものが!



この開閉器装柱を見てみて、一見、不思議に思いました。(写真は当日の早朝の撮影で失敗したため、通りすがりで撮ったものと一緒に掲載します。空色が違いますので、ご了承を)


だって、こちらの金具!本来は昔の鳥居型等の腕金によって架空地線を引き留める場合に使われる金具ですもん。


もしくは銅線の配電線の引き留め箇所に使われる引き留めクランプでもある。

それが何故かここでは、GWキャップに取り付けられており、ご丁寧に架空地線の引き留めが行われているのがわかります。
まぁ、アースを取り出してそれをGWキャップに入れるのに丁度良かったのかもしれんが、他では全く見たことがない。

まぁ、実際、神奈川県の川崎市等の塩害地域一部地域では、開閉器装柱でこの位置に低圧引き留めがいしを取り付けているタイプがあったから、こんなものがあったとしても不思議ではないか

でも、絶縁をしていないこちらの意味合いは全くそれらとは違うものだろう。

昔は鳥居型でGWキャップへの更新時に金具は流用された感じなのだろうか

架空地線周りは短いGWキャップもあったりと、本当に疑問が多いです。