2008年3月31日

096.中部電力の電柱を少しだけ その4 グレーの引き留めクランプカバーを紹介!

耐張碍子の先端に取り付けられているグレーの引き留めクランプカバーを見ると「中部電力管内の電柱を見に来ているんだぁ」というのが実感できます。
個人的にも 黒の引き留めカバーより、こちらのグレー色の方がやっぱりイメージが良いです。ということで、ついに購入してしまいましたねw
こちらはグレーのタイプの引き留めカバーがフル装備です!美しいです。
そこでよく見てみてわかったのですが、やや細めの電線には縦幅がやや短めのグレーのカバーを、太めの高圧線には縦幅が広いタイプの引き留めクランプカバーが使われているのがわかります。
又、変圧器への引き下げ線を分岐する部分にもグレーのカバーが巻かれています。
ジャンパー線支持の中実碍子にも耐雷ホーンを取り付けているタイプがあるようで、2個連続で取り付けられている箇所には、1つの中実碍子にのみ耐雷ホーンが取り付けられています。
東京電力の電柱では中々見ない耐張碍子2:1の配列のタイプも中部電力管内の電柱では当たり前のように見ることができます。
手前側では左二つが黒の引き留めクランプカバーになっており一番右端のみはグレーのカバーになっています。又、奥側では耐張碍子の配列を2:1にしていてカバーの色は全てグレーです。
最上部に取り付けられている鳥居型をしている架空地線の支持物も東京電力のものと比較してみるとやや短めのタイプです。やはり種類が違います。
こちらは2:1に耐張碍子を取り付けながら高圧線を分岐してます。