よく見てみると見慣れない位置に個人的には大好きなピン碍子が両端に残されています。
この位置にあるピン碍子を見て思ったのですが・・・
ちょっと前まではジャンパー線の支持に中実碍子ではなくピン碍子を使っていたと思います。
その頃の電柱をまたイラストに描いてイメージしてみました・・・
<1本の支持ですが・・・ジャンパー線支持の碍子として現役のピン碍子の写真>
532.1本のジャンパー線支持の碍子にピン碍子!
その他にも・・・実は3本ともピン碍子でジャンパーを支持している現役のタイプは神奈川県の相模原市の辺りでストリートビュー上で最近発見したのですが・・・そこまで撮影にしいけるかな・・・
それ以外には良い感じで残っていた3つのピン碍子・・・
<3本のジャンパー線支持にピン碍子(廃止済みの写真)>
142.昔はジャンパー線支持のピン碍子?!
これは高圧の引込み線柱の電柱での発見ですね
恐らくこんな感じだったんだと思います。
そうです、かつてはジャンパー線の支持にピン碍子を使っていた電柱・・・
上記のイラストで描いた通り・・・
両端のピン碍子がはずせないのは・・・
耐張碍子を支えているストラップがピン碍子のボルトの部分によって支えられているので撤去できずに新たに中実碍子を取り付けて今ではその碍子によってジャンパー線が支持されているのがわかります。
それにしても中実碍子、ピン碍子がこうして並んでいる光景を見るのも珍しいと思います。
ないですね・・・
にしてもその2つの碍子との間はかなり擦れ擦れのようにも見られます。
それで、一番右端にある中実碍子はそのまま腕金に差し込んで取り付けられているのが見えますが、一番左端の方にある中実碍子は既にピン碍子が差し込まれていて満杯状態なので後から新たに来た中実碍子はコの形をしている金具によってそこに差し込んで取り付けられているのが見えます。