2連の高圧用腕金を中央に固定したもので、クランプがいしを不均等に2:1に配置したものも!
今ではそう簡単には見かけまい。w
右隣りにある単一腕金の引き通しなら、ありそうだけど・・・3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
周囲は工業団地のため、ホースのように太いアルミ線を使用したものが目立つが
その交差点にある、クランプがいし2連引き通しどうしの交差はどうだろうか?
離隔腕金が増えゆく近代では、ほとんど見かけることはあるまい。w
伊勢原寄りの地域も旧式のものでは、クランプがいし2連の引き通しが目立つ。
大体この手のものは、昭和55年前後かと
東京23区東部でも、かつては・・・数は伊勢原程ではないが、平成初期頃ならば所々で見た覚えがある。w
なぜそういうのがあったか?
クランプがいしが登場したばかりの頃は、しっかりと電線を噛ませることができるのか、多少の懸念があったのだろう。
唯、今では高圧配電線が急角度を振った箇所でも、普通にクランプがいしは2連にはせず、1つずつ取り付けている。
元クランプがいし2連だった箇所は普通に高圧用腕金は単一で、クランプがいしも1つずつ取り付けている。東京23区東部の場合は、大体2000年頃からそうなったなぁw
多摩地域は例外
なお、こちらについては、やり出し装柱での発見となった!
これは日射が当たって、劣化が進んで破けてしまったのだろうか
アルミ線用のカバーであるが、一部は熱で焼け落ちたのか?
銀色のアルミ線用の引き留めクランプカバーがむき出しだった。
鳥の落とし物で白くなっているわけではなかった。
ごく稀に見かける。
もうこれもいいや~これもおまけ編で掲載しちゃえ~!w
こっちの方がほぼサーバーの容量無制限だから、大きな写真も大胆にアップできる!w
道路もまだ未舗装。
だから古いのが残ってたのだろう。w
ここでは下段の2方向振り分け引き留め箇所で、ジャンパー線支持に合計3つの耐塩高圧ピンがいしを使用したものを発見!
左側については、1本の支持に2つ使用している。
というのも、また中々見かけない!
タイダウンがいし装置自体、山間部の谷底地点で見かける例が多いし、近年では耐張鉄塔の積極採用で、数は年々減っている。
しかもこれは、両回線での例が多いが、こちらは違った!
片回線のみ、それを適用している!
タイダウンとなっているのは、この面からだと写真右側。
回線番号札を見たところ、どうやら1号線がそのようである。
鶴巻線18号鉄塔で確認できた。
↑左側の塔脚に見える通り、左側が2号線だから、タイダウンのある右側は鶴巻線1号線の方だ。
がいしは耐塩懸垂がいし!
年式は昭和45年3月の模様。
1970年か
プレートは、こちらの方が見やすい。