2020年2月9日

臨時投稿:新型コロナウイルスが差し迫る2月9日、この日は、初期型の中実がいしの撮影を目的に!名古屋へ!!


この日はまだ、全然感染者がいなかったので、オリンピックへのカウントダウンは続いておった。



東京駅には6時40分頃到着!




早朝なので、人は少なめ


さぁ、また東海道新幹線に乗って、今度は名古屋へ行くぞ!







名古屋へは、東京から2時間ぐらいで到着
なお、電柱撮影のために降りたのは、今回が初w



さぁー!名古屋に来てまで撮りたかったのはこれだ!



そう、初期型の中実がいしがどうやら名古屋市内を限定にあるようなのだ!
(なお、このがいしについては、特別ページをホームページの方で用意する予定でいるが、あっちはちょっと容量不足となっていて、あまり掲載できないので、こちらのほぼ無制限となったブログの方で大きな写真を大公開する。w)

初期型の中実がいしは!


ギザギザ形状をしているのが特徴だ!



ここでは!





←ジャンパー線支持がいしを含めて、皆、ギザギザ形状をした初期型中実がいしとなっていた!





初期型中実がいしの拡大写真はこんな感じだ!


さて、年式の確認と行く!

中部電力管内の配電柱で使われている鉄筋コンクリートの製造年は、結構下の方に書かれている。
コン柱本体の製造年については
1965年のようであったが、初期型中実がいしについては、その後、数年後ぐらいに取り付けられた可能性が高い!


年式については、番号札は見てもやはり建柱年の印字はないので、そこを確認したわけである。w




さて、反対側はこんな感じだ!




がいしは当時物でないかもしれんが
下段の高圧用腕金については、当時物の1965年かもしれない。

見慣れぬ高圧がいしだ!



さらに!



斜め表側を撮影w



珍しいとつい、シャッターを切る回数が増えちゃうのよねw




さて、今日の撮影はこれだけではない。
事前に見つけておいた旧式なども含めて、ひたすら徒歩へ撮影へ向かう。w
まぁ、こうした初期型中実がいしもどちらかといえば、旧式となるが・・・
そしてこの日は、名古屋の西側を半周した気分であった。




2020年2月2日

1642.補強が決め手!

やはりこの手の補強は、麻生区の特有なのか!?


今度は、上部で変圧器への引き下げ線を支持しているトンボ腕金に、1本腕金を追加して抱腕金仕様にしたものが見つかった。

上部のトンボ腕金というのは、開閉器のすぐ下にあるものである。
ここでは少しそれに短いサイズの腕金を使っておった。
恐らくこれは、昔、高圧用腕金として使っていた
長さ1500mmのものかと思われる。
ここでは、その短い腕金で変圧器への引き下げ線を支持していて
それがやや心配になったためか
通常は1本のところを2本にしたように見られる。




←そして、最上部の高圧配電線の両引き留め箇所にあるジャンパー線支持の10号中実がいしの個数についてもだが、やはり1個多めで、2個ずつ取り付けられておった!
トンボ腕金の補強といい、少し多めのジャンパー線支持がいしの個数といい、いずれとも他の地域では見たことがない補強度である。w

1641.Fアームの外に変圧器!



これは、神奈川県内で発見できるものだと


Fアームの内部に変圧器が収納されることが多いが、こちらは珍しく外側に変圧器が取り付けられておった。
(今回の撮影地は、神奈川県川崎市麻生区)

1640.ジャンパー線支持の10号中実がいしが2連!

高圧配電線の両引き留め箇所で取り付けられるジャンパー線を支持するがいしの個数についてだが


普通は、1本、1本の支持に1つずつ取り付けるのが大半であるが
中にはこのように2つずつ取り付けるものもあるようだ。
今回はそれを、川崎市の麻生区で発見した。
他では見たことがないので、どうやらこの地域を限定してあったようだ。




なお、配電柱自体の年式は1967年であったが、肝心な高圧用腕金辺りは、1973年頃のものかと思われる。
太っい大容量の高圧アルミ線がそうであろうことを物語っている。w


反対側はこんな感じで!
この手のものは、高圧耐張がいしが外れたときのことを考慮して、補強の観点から取り付けていたのだろうか?


そういえば実際に、高圧耐張がいしがストラップごと高圧用腕金から外れていて、ジャンパー線支持の10号中実がいしによって、辛うじて支持されているものがあったのを山梨の方で確認済みだったなぁ

1639.きつめの振り分け引き留め



このように、高圧配電線を振り分けたものを振り分け引き留めというが



今回はその手の大分古びたもので(アームタイにアングルを使っていることが古い)、結構きつめの振り分け引き留めを発見したのだった。



それがこれだ!

下段にある中央の高圧耐張がいしと上部の高圧用腕金を支えているアームタイとの距離だが、結構すれすれのようだった。



さて、年式については


1967年を示しておったが、高圧用腕金については、それより後の1970年に入った直後のものかと思われる。