2015年9月22日

853.1つだけ耐塩皿なし!

ここからは車を降りての撮影に入ります。


がいしの配列2:1のタイプになるが、よく見てみますと!がいしが1つ多いです!

それには理由がありました。
左側の家が真新しいので、この家を建てる際に離隔距離が必要になったため、がいしを1つ追加し、配電線の配列も少しずらした可能性が高いです。


応急措置で追加された真新しい中実がいしには、耐雷ホーンや中実がいし用耐塩皿はありません!
配電線はしばらくしたら、元の定位置に戻ると思います。


東電管内の場合はこうするよりも、防護管を取り付けて対策を取ることが多いです。
もしくは離隔アームやD型腕金にして離隔距離を確保するなど

852.円Cと角Cの組み合わせ!


角Cと丸みを帯びた円Cとの組み合わせは珍しいと思ったため掲載!


ここでは、そんなタイプが数本続いていました。
これで、前受けハンガ―だったりすると益々不思議な感じがしちゃいます。


次も同じ構成ですが、がいしの取り付け方が種類が異なります。


上段は縦向きにはせず、そのままの向きで!
下段は最近、町中で静岡県西部で増えつつある、茶がいしを使っています!


次はなんと!


腕金を使って上下を固定しているものがありました。
分岐をしているから多少の補強したのかもしれません。
がいしは元の種類になり、上段は縦付けになっています。

851.トランスがない!


2台変圧器を備え付けることができるハンガー装柱であるが


よく見てみると、片方にトランスがない!

850.下段は別で取り付け!


中電管内ではこういった開閉器2台装柱は当たり前にあるのだが、結構細かいところにまで目配りがされている中電管内で気になったのはこれだ!


スケルトンの気中開閉器についてだが、上段は高圧用腕金に直付けとなっているのだが、下段の気中開閉器は腕金に直付けにはなっておらず、耐張がいしの配列も後ろ側は異なっている。

849.大型サイズの角Cアーム!

この日は、1泊2日で静岡へ旅行へ!

その際、少しの間だが、富士川を超えた静岡県西部の中電管内にも少しお邪魔したので、撮影した数々の中から珍しいものを選出し、少しだけ掲載しようと思う。

普段は東電管内の供給エリアに住んでいるので、中電管内ではどれが珍しいのがまだあまりよくわからないが、「これは!」と思ったものを2日間の記事にわたって掲載していこうと思う。

なお、今回の旅行で当方が宿泊した場所は東電管内の供給エリアになるため、宿泊所への帰り道の写真の一部に、お馴染みである東電管内で撮った写真も含まれることをご了承頂きたい。

個人的に中電管内へやってきたのは7年ぶりのことであった。


東名道を富士川SAで降りると、早速大型サイズの角Cがお見え!


何だか東電管内でいえば、Fアームとその角Cを組み合わせたような形となっています。


東電管内ではCアームは全く見かけないので、たまにこうして直で見ると不思議な感じがします。


角Cアームはこの2区間で向きを変えていました。


この2区間は結構、お金をかけていると思われるが


最後は引き留めです!