2010年9月19日

521.ちょいと長めのサイズのD型腕金からそのまま横の配列になって高圧線を分岐している電柱!!

この日は弟の学校見学に行く途中にその学校までの間を歩いていたら何だか遠くからまず2本連続で変わったタイプの電柱を発見することができました!
しかし、その電柱のある通りはその学校の見学に向かう途中に通る道でもあったので人通りが結構多くあまり何時ものように綺麗に撮れていません・・・汗w
まず少々変わったタイプの電柱を遠くから見てみて・・・
さて、一体ここでは何が少し変わっているのかと言うと・・・
う~ん、支線を支持している部分が(前回も同類のタイプをやはり下町の辺りで発見しましたが・・・)やはり少し変わっています。
支線の支持にこちらの電柱では1連の耐張碍子を使っています。
支線の支持にわざわざ耐張碍子を使っているのは(こちらの電柱には)支線の途中に、玉碍子がない為、腕金に支線を取り付けているところでは絶縁する為に支線の支持に何時もの玉碍子の変わりに耐張碍子を使っているのだと思われます。
さらにそれより変わっている電柱が次の電柱でして・・・
高圧線の分岐の仕方ですね~w
またまたなんと!D型腕金の上枠で耐張碍子が横に並んでそこで高圧線を分岐しています。w
(前記事にも同じようなタイプの電柱を掲載致しましたが、こちらもまた不思議な感じに見えたので掲載することにしました。w)
ここではD型腕金のすぐ下には別の分岐側の高圧線の腕金を取り付けることができなかったのでそのままD型腕金の上枠で高圧線を分岐をしているのだと思います。
CVTケーブルにして高圧線を分岐したとしてもやはりケーブル終端接続部を取り付ける場所も同じく変圧器に場所を取られてしまい取り付けられなかったんだと思われます。
<ここで少しおまけ編です。w>
D型腕金付きの電柱で偶に見ることができる、青矢印の通り、「ゴロンディーナーの電柱趣味!」内で紹介中の変圧器の土台から伸びている金具で高圧カットアウトが支持されているタイプの電柱でもありました。
<本題に戻ります。>
そしてまた、分岐側に使っている耐張碍子のタイプがまた先端の黒いクランプカバーの長いタイプなのでさらにさらに不思議な気分になります。w←(先端の黒いクランプカバーの長いタイプの耐張碍子は古いタイプの電柱でもこうして見られるのですが、逆に新しいタイプの電柱でも現在ではこのタイプの耐張碍子は見られたりするのであまり古いタイプの碍子とも言えないんですよね・・・何て言えば良いんだろう・・・w)
本線側の高圧線には普通のタイプの耐張碍子ですね・・・
反対側からももう一枚!
裏から見たときは錆の色がよく見えませんでしたがここから見ると変圧器への引き下げ線支持の腕金、高圧線を支持しているちょいと長めサイズのD型腕金もオレンジ色に錆びています。
オレンジ色に錆びているので10~15年くらい前のものでしょうか・・・
D型腕金の上枠から分岐された後の高圧線の区間には十字スペーサーも取り付けており、そのスペーサーを見てみるとやはり碍子のようなものが取り付けられているという・・・
少し古めのタイプだと思います。
続いて分岐後にあった電柱も撮影です。
分岐後の電柱の高圧線を支持する左右の耐張碍子の組み合わせもやはり今となってはあまり見かけないタイプです。
(実は言うと何年か前には家の前の電柱でもこのような耐張碍子の組み合わせも見られたのですがね・・・)
左側の高圧線はやはり分岐をしている区間の高圧線に十字スペーサーを取り付けているのと高圧線を細くした為、この区間では黒いクランプカバーの長いタイプの耐張碍子が使われているのだと思います。
そして、右側は何時もよく見かける普通のタイプの耐張碍子ですね・・・
さて、本線側の電柱に戻り2本目の電柱もやはり変わった分岐の仕方をしていました。
今度は本線側の高圧線は引き通しになっていてクランプ碍子で高圧線が支持されていたりと少し前の電柱とは変わります。
こちらの変圧器は新しいタイプに交換済みのようですね・・・
こちらもやはり不思議な感じがしますw
高圧線に十字スペーサーを取り付ける場合は支線も必要になってくるようなのでコン柱の一番上の天辺の辺りからはバンドで支持された支線も出ています。
さて、また路地に入り分岐後の電柱も確認です!
う~ん、分岐後にあったこちらの電柱もまた変わってますね~w
ここは特に分岐はしていないのですが分岐後の高圧線はD型腕金の枠の上に中実耐張碍子を取り付けていますね・・・
ここで一旦、先ほどの分岐側の電柱も含めて眺めてみますw
この光景をじっと眺めていると何故か実際に「紙の電柱模型」として作りたくなってしまいます。w
う~ん、何だかここだけ見ると色々なタイプの碍子が取り付けられています。w
久しぶりに私の頭の中もこうして説明している内に混乱しそうです。w
まず~、下の方に映っている耐張碍子が先ほどの分岐側からやってきた高圧線を支持しているのがやはり黒いクランプカバーの長い耐張碍子。
さらに複雑になりw
どうやらここで何時もの3本の高圧線から2本に変わっているようです。
その上の方に映る、2本の高圧線を支持しているのが中実耐張碍子ですね・・・
D型腕金に取り付けられている1連の耐張碍子が支持しているのは全て支線だと思います。
D型腕金の枠の上にジャンパー線支持の中実碍子を取り付けているところもまた変わってますねw
久しぶりにここまで数多くの変わった点のあるタイプの電柱を発見でしたねww
<D型腕金の上枠に耐張碍子を取り付けている少し変わったタイプの電柱達!>
520.分岐側の高圧線の腕金は大型サイズのD型腕金なのに横に高圧線を張っている電柱!
1つ前の記事で紹介済みの電柱ですが・・・
084.変わった位置に耐張碍子が付いている電柱
普通サイズのD型腕金でも上枠に耐張碍子を取り付けているタイプの電柱を発見することができました。
<支線付きの電柱で変わったタイプの電柱を・・・>
394.カバーありの耐張碍子で支線が支持されている電柱!
カバーありの耐張碍子で支線が支持されているさらに変わったタイプの電柱でした。
222.2連の耐張碍子で支線が支持されている電柱!!
黒いクランプカバーがないのタイプの耐張碍子でも支線を支持しているタイプの電柱を発見!しかも耐張碍子はこちらは2連で支線が支持されているタイプの電柱でした。
339.3本の高圧線の内、1本は支線の電柱!!
こちらは耐張碍子で支線が支持されているタイプの電柱ではないですが少し珍しいタイプの電柱なのでリンクを貼っておきます。w

2010年9月17日

520.分岐側の高圧線の腕金は大型サイズのD型腕金なのに横に高圧線を張っている電柱!

別の電柱の撮影を終えたところ、住宅街の中に立つ電柱を眺めてみたら!
分岐側の2本の高圧線を支持している腕金には大型サイズのD型腕金を使っているのにここでは珍しく何時もの横配列に高圧線を張っています。
また、こちらの電柱にはコン柱の上部にパンザマストを継ぎ足して高さをあげています。
眺めていて何だか不思議な気分です。w
今、新しいタイプの電柱で流行っている新しいタイプのF型アームが登場する前の頃だったのでこうしてここでは大型サイズのD型腕金を使っているのかもしれませんね・・・
2本の高圧線を支持している後ろでは支線も支持されていますね・・・
最後に・・・
この電柱に取り付けられている変圧器も眺めたら黄色い文字の変圧器でした。
埼玉県内だとまだ結構発見できますね・・・ww
<関連しているタイプの電柱>
084.変わった位置に耐張碍子が付いている電柱
473.赤と黄色い文字のトランス!

2010年9月12日

519.ついに発見!現役の緑文字のダブルトランス付きの電柱!!

別の電柱を撮影しに行ってきた帰り道、通ったことのない別の道から帰ってみて・・・
途中、信号待ちの時、最初はやっぱり最上部の形状の錆の色がなんとも良い色具合で古そうなタイプの電柱だったので・・・ 早速、日曜日の朝だし、そこまで人通りもなさそうだし・・・
ということで電柱のすぐ下まで自転車で向かいました。
最上部の形状だけが本当に古そうなタイプです。
錆々の高圧線の腕金を支持するアームタイもやっぱり鉄板一枚の古いタイプですね・・・←(逆に今となっては他の電力会社の電柱ではまだこのような鉄板一枚のタイプのアームタイは見られますねw)
さて、少し本題から脱線しましたが・・・
その電柱に取り付けられているダブルで乗っかっている変圧器の文字の色を見てみると!!!
緑文字のトランスです!!!
現役です。電線繋がってます!w
いやはや!
前回は中東京変電所にて緑色の電線の繋がっていない保管されている変圧器として緑色の文字の変圧器を見ることができたので~・・・
意外と後々、自宅から少し離れたところ(20~30分くらいかな)で見られましたねww
う~ん、ちょっと残念、この角度からでは変圧器に敷かれている木の板で6600Vの文字までは見られませんでした。
よく見てみると緑文字が書かれている変圧器の前面には四角金具のようなものが4つ取り付けられており、中腹部の辺りで吊り下げて変圧器を取り付ける(古いタイプの変圧器の取り付け方の電柱の)タイプのものにも対応してるんですかね
またこの電柱のすぐ近くでも実は黄色い文字のトランスも発見できたのですが・・・ちょっと撮影することができませんでした。
数ヶ月前くらいに別のところで発見した赤文字トランスよりこちらのトランスの方が貴重だと思います。
最後に再び最上部の高圧線の形状を・・・
そうですね~多分、ジャンパー線支持の碍子がピン碍子の頃からこの電柱はあると思います。
ジャンパー線を支持していたピン碍子は後ほど中実碍子に交換されちゃったのかな・・・←(中実碍子のセメントの部分の錆の色がまだ綺麗な色をしているのでわかるんですよねw)
<赤文字のトランスが緑文字の次に珍しいタイプですかね・・・>
473.赤と黄色い文字のトランス!

518.高圧線のない方向に腕金を向かせて架空地線を支持している電柱!

埼玉県の南東部の方でよく見かける、GWキャップに腕金を取り付けているタイプの電柱なのですが・・・ その中でちょっと変わったタイプのものを発見したので紹介です。w
よく見かけるタイプですと・・・ 写真の電柱の青矢印の通り高圧線のある方向へ架空地線(GW)を向かせて取り付けているタイプの電柱を見るのですが・・・ 一見普通の自動式の開閉器付きのタイプの電柱に見えますが・・・
一番上に注目してみると・・・なんとここでは!
そう、その中で発見した少し変わったタイプの電柱は・・・
青矢印の通り、高圧線のないところで架空地線(GW)を張っているのがわかります。
(自動式の開閉器のすぐ下にある高圧結合器を支持している腕金のアームタイも2連続と頑丈そうです。腕金のサイズは高圧線に使っているタイプのものと同じタイプのものだと思います。)
ここは高圧線を守るというより、電柱のすぐ隣にある敷地を雷から守っているのでしょうか・・・
それともGWの長さの関係かな・・・
とここではお隣も同類のタイプです!
お隣は交差点で高圧線も高圧線同士で交差しているタイプの電柱でした。
その電柱の最上部のGWキャップに取り付けられている腕金を見てみるとやっぱり少しこちらも換わった取り付け方をしています。
でもここではすぐ下を通る高圧線を守るというよりもそこから見てすぐ上を通る、左から右へやってきている別の高圧線を雷から守っているのかもしれませんねw
架空地線同士との分岐している場面が(都内では廃止されている場面を見るのが殆どなので)また良いですね~

2010年8月27日

517.耐張碍子よく見てみたら・・・

最近建てらればかりのごく普通の新しいタイプの電柱ですが・・・ その電柱上にある耐張碍子をよく見てみたら・・・
手前に取り付けられている耐張碍子で2連耐張碍子がある内、左側の耐張碍子には陶器の部分にも黒いクランプカバーが被さっているのがわかりました。
後々気がついたのですが、左側を向いている耐張碍子は全てそのような構造をしていますね。
ジャンパー線がすぐ上の段にある2連続の腕金と接触しないよう長さの都合でこうなったとも言えそうですね・・・
とも思ったのですが、結局のところ実際に電財店にて販売されているのを発見したので新しいタイプの耐張碍子だと思われます。
<実際、別のところで千葉県の市川市内でも発見できました。>
554.新しいタイプだったのね!?耐張碍子の陶器の部分にもクランプカバーありの耐張碍子!