高圧用開閉器の手動式と自動式のタイプのを紹介します。↑の写真の電柱は結合器が取り付けられているので自動で開閉操作を行っている電柱ですね
手動式の電柱は開閉器から細長い2本の紐がでているのですぐに分かります。
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高圧引き込み線を分岐しているタイプが写ったようです。 高圧線引き通しの中実碍子には耐雷ホーンが取り付けられています! 高圧引込み線を引き留めている耐張碍子先端の引き留めクランプカバーは黒ですが、東電管内のものとは種類が異なっています。又、新しいものではグレーのタイプが見られます。
縦型配列の高圧線はこんな感じ!!写真右側の方に黄色のカバーが何本も写っているもので確認することができますが、2回線の縦型配列のタイプも当たり前のように見ることができます。右後ろには、ダブルハンガーで変圧器を背負うタイプです!中部電力の電柱写真(2008年編)
またもや超小型の制御用の2つの変圧器が取り付けられています。ここで低圧線が張られていないので変圧器は自動式用のものと確実にわかります。ということで開閉器は自動式です。w
ダブル変圧器付きの電柱で開閉器とケーブル終端接続部は3つ取り付けられています。右側のものは特に何もせず上がって下がっているように見られます。美化を考慮しているようで、コン柱と電柱のパーツは又もや全て茶色に塗装されています。
2回線ある高圧線にはどっちとも高圧線に十字型のペーサーを取り付けおり、高圧線の幅はかなり狭くなっています。反対側の高圧線にも2回線共に同じように十字型のスペーサーを取り付けています。
こちらもまた、高圧線の幅は狭そうですが、高圧線にはスペーサーは取り付けられていません。三角配列の高圧線もあるようです
ダブル変圧器付きで高圧線を引き留めているタイプの電柱です。
耐張碍子の電柱です。 架空地線の引き留めには碍子が取り付けられています。低圧線は4本です。
こちらは耐張碍子の先端に黒のクランプカバーがありません。変圧器はオレンジ色に錆びています。
こちらは美化を考慮しているタイプのようで、コン柱だけが茶色に塗装されているのではなくそれに取り付けられている腕金、開閉器など茶色です。(唯、ケーブル終端接続部の碍菅の部分は茶色に染まっていませんが)又、架空地線を引き留めているGWキャップには、よく見てみると小さな碍子が取り付けられています。東京電力管内の電柱では神奈川県の川崎市内で見かけましたが、関西電力管内の電柱では全域で架空地線の絶縁もしているようですね
右下の方に写っている耐張碍子付きの電柱の耐張碍子はやはり黒のクランプカバーがない古い感じのタイプの耐張碍子です。