これまた旧式でレアという分類だな。
変圧器は2台あるのだが、高圧引き下げ線は2本だけである。
1本を2本にしていて、通常とは違う構造のためか、トンボ腕金の中央には大きく10号中実がいしがあった。 |
一体高圧側はどのように接続されているのか?ということだが、これは変圧器の目の前で1本が2本で枝分かれして、変圧器へ引き込まれている。
近代の設備なら、この例は高圧引き下げ線は4本になる例が多いと思う。
なお、後ろ側は丁度道になっていたので、珍しく背後より低圧側の結線も望めた。
(Googleのストリートビューでも望める。)
両方とも単相3線式の電灯用変圧器のようである。