D型腕金の枠の外に開閉器を取り付けたレアなタイプは以前も埼玉で発見したものを掲載した覚えがあったが、こちらもまた、ほぼ90°方向を変えながらそれを取り付けており、珍しそうに見えたから掲載することにする。
以前、埼玉で見かけたものもそうであったが、こちらも高圧引き込み線を分岐する区分開閉器になるようだ。
開閉器を地上から操作するようにする装置がD型腕金の下枠と干渉するからこのような取り付け方になってしまったのかと思われる。
それにしても、急角度を振りながら開閉器をD型腕金の外に取り付けるとは
強度は大丈夫か?
おまけ
後ろにある鉄塔は
三菱北加瀬線9号です。
設計自体は66kVになると思うだが、がいしの個数から電圧は22kVぐらいなような感じがします。
それから
付近にはこんなレアなものもありました。
とはいえ、肝心なものが既に使われていないからレアとは言えなくなってきている。
アルミ線に交換した際に耐塩皿がいしの役目は終わってしまったようだ。
古いものなのでこちらについては、HPの年代物ページに掲載することにします。