2022年1月1日

2603.時代が止まった大規模な構内用配電線路 その5

 






右側は本線らしく、10号中実がいしの引き通しがメインだった。



角度がきつい箇所では



2連の引き通しも!

これも昔は東電管内であったことだろうが、今では確認は不可能w

こういった箇所も今ではクランプがいしへ交換されている。






その先では1回線を分岐









分岐先は高圧ピンがいしの引き通しが目立つ。

終点はPASを取り付けて終点




引き続き追跡するが



この先で(右側)高圧を振り分けて、こちらの1回線も終点





振り分け後は、角度を振っているためか、10号中実がいしの2連引き通しあり。





その先はパンザーマストを継ぎ足したものが続いている感じだった。

先については見えない。

裏にも回れるらしいが、そこは撮り忘れた。w




2連の引き通し箇所は、バインド線はしっかりと外れぬように、近代普及の銀色仕様




裏にも他の2回線があるため、次はそこの起点へ向かう。







2602.時代が止まった大規模な構内用配電線路 その5

 




この先は比較的設備が新しいようで、10号中実がいしによる引き通しが目立った。












ここで右方向へ振り分け



ちなみにこの振り分け引き留め柱では、低圧動力線を分岐しておった。

その先はその低圧動力線オンリーで、支柱の取り付け方が変わったものがあった。

ねじ込むような感じ?


架空地線が張られていて、キャップ付き。



見慣れない緑の低圧ピンがいしも、ここでは普通に見ることができる。



この先、左手前でその方は引き下げられて終点


ちなみにだが、この右側には1回線を分岐したものがあり、そこの設備はやや古めだった。






分岐箇所については、避雷器付きで






分岐先は、それぞれ高圧ピンがいしの引き通しで、変圧器を取り付けたものが立ち並んでいた。



東電の基本形と比較すると、使わているパーツなどが大いに違う。

違いはやはり、低圧配電線の配置方法と変圧器の種類。



構内用高圧配電線の引き通しは、旧式で高圧ピンがいしの引き通し。

トランスのある箇所も、避雷器付き。

架空地線と避雷器を併用した昔の雷害対策ですな。




反対側~





おっと、終点を撮っていなかった。



ほい、終点の反対側!w

区分開閉器は、腕金を振り分けて取り付け!




低圧用腕金と結構すれすれな感じであった。





次はここを右へ!