2010年10月11日

534.大型のF型アーム付きの電柱で動力線の腕金の位置に変圧器への引き下げ線支持の腕金!

ごく普通のよく見られる大型のF型アーム付きの電柱なのですが、変圧器への引き下げ線支持の腕金の取り付けの位置と変圧器の土台に見られないものが取り付けられていたので撮影です。w はじめに、全体的に眺めてみて、変圧器への引き下げ線支持の腕金のサイズがちょっと長いような気がします。
この写真で言えば中央の部分ですね・・・
本来は動力線の腕金が(赤丸で囲った部分に)取り付けられている場面を見るのですが、ここではその2本の動力線はなく、なんと変圧器への引き下げ線支持の腕金が取り付けられています。
その変圧器への引き下げ線支持の腕金はしっかりと根元の部分から固定されているようで傾きもなく頑丈そうです。アームタイいらずですね・・・
変圧器の方を見てみたら、都内で見られる変圧器とはまたタイプが少々異なっています。都内で見るタイプは変圧器から直接高圧カットアウトを支持する金具も一緒に取り付けられているのを見るのが殆どなのですが・・・
お隣の千葉県ではそのタイプがちょっと変わっているようで(写真上の青矢印の通り)ここではなんと土台から高圧カットアウトを支持する金具が出ています!
<別のタイプのもので、変圧器の土台で短いサイズの金具を使って高圧カットアウトを支持している古いタイプのものは既に撮影済みです。HP内に飛びます。>
変圧器の土台で高圧カットアウト支持の電柱

533.ジャンパー線支持の碍子が耐塩皿碍子の電柱!! (今度は耐塩皿の中身の碍子がピン碍子のタイプです。)

今回は車で通りすがった時にそのことに気がついたのではなく&この電柱は一応、古いタイプの電柱と言うことで撮影はしていたのですが・・・

そのことに気がついたのが家に帰って写真をPCに取り込んでいる時に!

「あれっ!またジャンパー線支持に耐塩皿碍子を使っている電柱だっ!」と言う感じで気がつかされました。w

その一番初めに車で通りすがった時に気がついていればすぐに父に車を止めてもらうように言ってこちらの貴重なタイプの電柱を撮影することができたのですがねw 「ああ、残念だっ、もう、あの電柱の撮影には行けないかな~」とか思っていたらなんと偶々!その付近には釣堀があり(父の釣りの趣味のおかげで)

後ほどその釣り掘りに行くことができ私は電柱撮影でっ!

こちらの貴重なタイプの電柱、撮影することができました!

でもここの電柱の撮影はちょっときつかったです。
ここの電柱撮影は結構度胸の要る撮影でw
国道16号線の交差点にその電柱がありました!
この部分に耐塩皿碍子が取り付けられているのを見るのも初めてになります。
2つの耐塩皿碍子が良い感じですね~
今は中実碍子でこの部分が支持されているタイプの電柱を見るのが殆どですからね・・・
それと、前回の東神奈川で似たようなタイプの電柱を撮影する時は2回に渡り電車でその電柱を撮影しに行きましたが、いや~今回はなんとか一発で撮影成功です!
とりあえず、こちらの電柱のジャンパー線支持に使われている耐塩皿の製造年を確認したいと思います!
最大の光学10倍ズームで撮影してみたら1966との印字がっ!←(右側の耐塩皿碍子はちょっと反射で見えないなぁ~・・・)
そうです、今回発見のタイプは前回東神奈川で発見できた耐塩皿と1歳差があります。ww←(東神奈川のはもうなくなってしまいましたけどね・・・)
碍子のロゴマークはまたしても謎の星のマークです。ww
そしてそして、前回は神奈川県の東神奈川でジャンパー線支持に耐塩皿碍子を使っている電柱がありその写真を掲載済みですが・・・
こちらの電柱はまた何かと細かいですが、ちょっとその前回発見したタイプの電柱とは異なります!w
今度は耐塩皿の中身がピン碍子です!
それでこちらの電柱ではジャンパー線を支持しています。←(こちらの電柱の撮影地は千葉県の柏市であり、海から少し離れたところでも偶にこうして耐塩皿碍子が見られたわけでそこで見られた耐塩皿碍子の耐塩皿の中身の碍子はピン碍子だったわけですかね!?)
それと私は未だに、ジャンパー線支持に耐塩皿の中身の碍子がピン碍子のタイプの耐塩皿碍子を使っているタイプの電柱を撮影していなかったのでわざわざここまでして撮影しに行ってきたわけです。w汗
ここは丁度木々があったせいか気づかれずに運良く耐塩皿碍子、残ったのですかね!?
今回は国道で沿いの電柱で発見したのでそれもまた珍しくってびっくりです。
国道沿いの電柱で耐塩皿碍子を使っている電柱を見たのもこれが初めてですね!
最上部にまだ鳥居型のGW支持の腕金があるのが古臭くって良い感じですね・・・
それと昭和史の本に映る電柱の写真を見て思ったのですが・・・
やはり昭和40年代頃にはこのようなタイプの電柱がどうやら当たり前のように見えたようです。
今はそれが全てジャンパー線支持の碍子だと中実碍子に交換されてしまったわけですね
今回もジャンパー線に使っている耐塩皿碍子の数は2つです。
東神奈川で発見した数の同じですね・・・2つ以上はさすがに・・・汗
また、この角度からの写真は公園から撮ったもので、良かったです。
丁度、電柱の正面には公園があり国道の歩道からだとやっぱり恥ずかしくって撮りにくいので・・・www
それと新たな部分にまた着目しますがw
耐塩皿碍子と電線を縛っている紐の色は青です。
今、電線と碍子を固定しているもので使われているものは銀色の針金状のものを使っているものを見ますね・・・
耐塩皿碍子、こうして眺めていて思ったのですが、やっぱり良いですね~
私は耐塩皿とピン碍子を組み合わせているタイプの耐塩皿碍子が好きです。
一応今でも、中部電力の電柱で耐塩皿碍子を使っている電柱が見られるようですが、私はやはり耐塩皿に中実碍子を組み合わせているタイプより東京電力の電柱で使われていた、ピン碍子と耐塩皿を組み合わせているタイプの耐塩皿碍子を見たいですね
<色々な種類があった!ジャンパー線支持の碍子の種類編>
289.ジャンパー線支持の碍子が耐塩皿碍子の電柱!!(耐塩皿の中身が耐塩ピン碍子編)
413.ジャンパー線支持の碍子が耐塩ピン碍子の電柱を2本連続で発見!
500.ジャンパー線支持の碍子がミニサイズの少々背の低めの中実碍子の電柱をやっぱり2本連続で発見!!!
532.1本のジャンパー線支持の碍子にピン碍子!
<廃止済みのタイプでも・・・ゴロンディーナーの電柱趣味内にあるページにジャンプします。>
昔はジャンパー線支持の耐塩皿碍子!?

2010年10月8日

531.ちょっと変わっている高圧耐張碍子の取り付け方!

一見はごく普通の高圧耐張がいしの取り付け方に見えますが
よーく見てみたところ!

2連結の内、片方は逆付けだ!
これも塩害対策のものなのでしょうか?
写真中央に写る耐張碍子には、連結部分に何時ものカバーがありません!←(よく見かけるタイプですと、普段はここにも黒のカバーがちゃんと取り付けられているのを見かけるのがほとんど)
耐張碍子はヒダの部分を隠すような感じをしています。鉄の部分の錆の色も凄いです。
お隣の電柱も同じく・・・
上下の段の高圧線を引き留めている耐張碍子は、やはりヒダの部分を内側へ隠すような感じです。

<別の所では耐張碍子の引き留めクランプカバーがL型(アルミ線用)タイプでの発見もできました!>

ここからの写真は2009年6月20日に撮影です。掲載するのをすっかり忘れてしまっていました・・・汗
こちらも錆びを見るからに古そうな開閉器装柱となってますが!こちらの耐張碍子も連結部分をよ~く見てみたら!あることの気が付きました。
そうです。右側の取り付け方が変わった例です。

この取り付け手法についてはやはり、塩害から守っている感じなのかなぁ

532.1本のジャンパー線支持にピン碍子!(無電柱化により現存していません。)

東京都北区に、今時ではかなり珍しい!ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った古いものが見つかりました!
とはいえ、たったの1本線のみの支持ですがね

↑最近やたらと、この画像の無断転載行為が目立つので、写真に警告を付けました。
無断で使わせるほどのおひとよしではないぞ!

全体的な形についても、ここはまたまた良い感じの形をしています。w


高圧上部に注目してみると、本線(上段)の高圧配電線はぶっといアルミ線を使っていますが、下段のピンが付いている下段からは突然古くなり!w絶縁電線は細~い銅線を使っています。


ちなみに、下段の分岐先は引き込みのようで、西が丘住宅の建物に引き込んでいるようでした。
どうやら、その住宅が建った頃からずっと未更新のようです。
なお、肝心なピンがいしが付いている分岐側の高圧用腕金は錆が凄いです。
それにしても、高圧用腕金の取り付け方がちょっと変だと思います。
逆ですね!
以前は右側にも高圧配電線があったような名残があります。
もしは反対側にも以前は高圧線が張られていたか?


反対側はこんな感じで!







最上部の分岐元の高圧がいし類は、非常に近代的設備なんですが、下段だけがやはり古い!w



反対側からでもしっかりとその状況写真が撮れました。w


追加で、分岐先も含んだ全景反対側写真を↓



再編集:2018年8月11日

現況:写真の電柱は無電柱化によりなくなりました。

530.低圧ピン碍子2連続の電柱 その2!

一瞬、眺めって見て「あれ!?」と思ってしまいました。w
今度は高圧線抜きで低圧ピン碍子2連続のタイプの電柱の発見ができたからだと思います。

高圧線抜きの低圧線オンリーで低圧ピン碍子2連続のタイプの電柱を見るのはこれが初めてです。

何だか初めてこちらのタイプの電柱を目にした時は初見なのでやはり(また高圧線もないので)不思議な感じがしました。ww

やはり2連続の動力線の腕金は錆の色が凄いですね。
このタイプもやはり古いタイプなんだと思うのですが・・・どうでしょうか・・・
新しいタイプの電柱での新設は見ていませんね それと先日発見したばかりのあの金具も(コン柱と動力線の腕金のすぐ上に斜めのようにして取り付けている金具ですね)見られます。 ここはちょっと交差点の前に立つ電柱ということで斜めからやってきた動力線をここから先では真っ直ぐに整えている為、動力線の腕金+低圧ピン碍子を2連続にしたのかもしれませんね・・・
こちらもまた都内の北区にての撮影です。
北区、意外なタイプの電柱に会えますねw
<そして、2本の動力線を斜めに分岐している電柱です。>
地元の電柱では(青矢印で印を付けました。)あの2本の動力線がこうして斜めに分岐しているタイプの電柱もまず見ないですね・・・
このような場合はCVケーブルでまとめられてしまうタイプのものを見るのが殆どですね・・・
<前回発見の2:0の低圧ピン碍子2連続のタイプ!>
432.低圧ピン碍子2連続の電柱!! その1