2010年1月1日

398.中央のタイプの耐張碍子の配列から3:0の耐張碍子の配列に変わる地点! その2

前回は普通のタイプの腕金でこのようなタイプの電柱を発見ですが・・・

今回は中央のタイプの耐張碍子の配列からD型腕金に水平の腕金が足された新タイプのF型アームが取り付けられているタイプで発見です。

右側の新タイプのF型アームに取り付けられているジャンパー線支持のクランプ碍子の取り付け方も変わっています。

<似たようなタイプで・・・>

358.中央の耐張碍子の配列から3:0の耐張碍子の配列に変わる地点! その1
090.コン柱からパンザマスト製の電柱に立て替えられた電柱
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397.高圧線の腕金にとがったもの・・・

んん?高圧線の腕金になにやらとがっているものが・・・←(通り過ぎてしまわない内に急いでカメラを構えて撮影です。汗!) 2回線ある内のすぐ下に取り付けられている普通のタイプの耐張碍子の分岐側の高圧線の左側にそれが取り付けられています。

ズームしてよく見てみると、確かにとがったものが・・・

これは耐張碍子を支持するストラップでこれから左側には高圧線を増設するために念のため取り付けたのでしょうか・・・
それとも廃止した後かな?

そのストラップを見てみると明らかに右側に取り付けられている普通のタイプの耐張碍子を支持するものとは異なっているのがわかります。

耐張碍子を支持するストラップを見るととんがっているのですぐ下の段に分岐側で取り付けられている中実耐張碍子用のストラップだと思います。

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396.左右逆を向いて取り付けられている2回線の高圧線の腕金が取り付けられている電柱でさらに2方向へ分岐している電柱!

前回は左右逆に取り付けられている高圧線の電柱を見ましたが・・・
今回はそのタイプで2方向へ分岐しているタイプの電柱を見たので撮影です。上の段では高圧線が引き下げられてCVTケーブルになって右の方向へ分岐、下の段ではそのまま高圧線が分岐されていたりさらに支柱付きと結構変わった電柱です。
ここで2回線ある内の下の段の高圧線の腕金が反対方向を向いて取り付けられているのはケーブル終端接続部があるためだからだと思います。
それを避けるようにして取り付けられたのではないのでしょうか・・・
支柱の取り付け方もよく見てみると偶に見かけるタイプとはやや異なっているのがわかります。
支柱付きの電柱は結構好きだったりします。いい感じに見えるんですよね~
<前回発見した分岐はしていない同類のタイプ>
157.左右逆の方向を向いている2回線の高圧線
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395.変圧器への引き下げ線支持の碍子にクランプ碍子に似ている碍子

千葉県の富津岬に行ったときに発見しました。(日記はこちらへ・・・) 都内では一切見たことがないのでこの地域限定の碍子なのかもしれません・・・
何が変わっているのだというと・・・ズームして見てみました。
初めて見た時は思わず、高圧線支持の碍子が中実耐張碍子なので・・・「変圧器への引き下げ線支持にクランプ碍子?」と思ってしまいましたが・・・
後で家に帰ってじっくり写真を拡大したりして見てみたら・・・
クランプ碍子ではないことに気がつきました。
<ここの地域では本当に身近にあって別のところでも発見です。>
手動式の開閉器付きの電柱でも・・・
高圧線支持の碍子は普通のタイプの耐張碍子なのに変圧器への引き下げ線支持の碍子がそのタイプの碍子です。
写真を拡大してみてわかったのですが・・・これは普通の中実碍子にクランプカバーのような黒いカバーが取り付けられていることがわかりました。
それをちょっと以下の写真のように拡大して調べてみました。
普通のクランプ碍子の写真です。
本物のクランプ碍子だと白い陶器のすぐ下にある鉄の部分に写真の碍子のように黒い丸いものも一緒に取り付けられているのですが・・・
<以下の写真は思わず「クランプ碍子?」と目を疑ったその碍子の写真です。>
この碍子の陶器のすぐ下の辺りを見るとクランプ碍子のように黒い丸いわっかがありません。 w
よってこの碍子は「中実碍子で黒いクランプカバーが取り付けられているんだなぁ~」と思いました。 海岸沿いだと海風などが激しいのでそのために取り付けられたのでしょうか・・・
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2009年12月28日

394.カバーありの耐張碍子で支線が支持されている電柱!

前回は耐張碍子がなくてそのまま支線が支持されている電柱を発見しましたが・・・ 今回は耐張碍子(しかもカバー付き)のタイプで発見することができました。 写真の一番手前に写っているのがその電気が流れていない支線です。
普通の高圧線と太さを比べると細いことがわかります。
耐張碍子を見ると、隣にある最近のタイプとは異なっていて手前にある耐張碍子は黒いクランプカバーの長いタイプの古いタイプの耐張碍子です。(このタイプの耐張碍子は塩害地区ではまだ見られますが・・・これは都内で撮影したのでここでは古いタイプと言えそうです。)
また、ここでは支線を支持しているためなのでしょうか、耐張碍子の構造がちょっと異なっています。(耐張碍子の連結部分に黒いカバーがありません。)
やはり、結構古くから残っているのでしょうか・・・アームタイの錆の色が凄いです。
一番上から見ていくと架空地線でその下に左よりに単相交流2線の2本の高圧線、一番右側が玉碍子が挟んである支線です。
ちょっと太陽の光で見難いですが・・・
反対側からも撮影です。 一番右側だけカバーの長い耐張碍子+右側2つは最近のタイプの耐張碍子は珍しい組み合わせだと思います。
ここでは支線があったおかげでカバーの長い耐張碍子は残されたんだと思います。
続いて下からも撮影・・・
それとも元は3本ちゃんと高圧線が通っていたのでしょうか・・・変わってますね・・・
隣の電柱では最近、高圧線の腕金が交換されたのでしょうか(ジャンパー線支持の中実碍子がありません。)支線はコン柱に取り付けられているバンドで支持されています。
<前回発見した同じようなタイプ・・・下記リンクより・・・>

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