2022年4月10日

2810.三ノ宮の鉄柱 その3

 





こちらの年式は、1957年のようで、さっきより3年古め。



反対側~

2809.三ノ宮の鉄柱(こちらは大多数!8本連続で発見!!) その2

 

こちらは先ほど道を曲がる直前で見上げた交差点の鉄柱




ここではその交差点を含めて、8本連続!大多数で、鉄柱が続いていた。w


2本目!

実はこちらも2015年の観光時に撮影しようかと思っていたのだが、人が多すぎて撮れなかったのだった。w


早朝なら誰もおらず、撮影は余裕のよっちゃんだった。w









耐塩高圧ピンがいしは、交差点のものと同じく、2連の引き通しとなっているが、少し不均等で並んでいた。


とりあえず、年式は変わらず昭和35年のようだ。



続いて3本目!





こちらは開閉器装柱!







追加で左下では、ラインスペーサーを取り付けた逆三角配列の高圧配電線を分岐!


年式は一緒!






続いて4本目!



こちらは三角配列で、耐塩ピンがいしは2連引き通し!


年式は変わらず。全部一緒のようだ。



5本目!





こちらは三角配列どうしの交差点だった。

ここは~


今追跡してきた、こちら側の耐塩ピンがいしは2連だが、下段の交差側は単一腕金による引き通し。



7本目!




こちらも関西特有の三角配列で!耐塩ピンがいしは2連の引き通し!



そして最後の8本目!


こちらは三角配列から幅の狭い水平配列になったものから、通常間隔の水平配列に切り替わる地点で、また開閉器がある形状となっていた。



年式はどれも変わらない感じだったが、こちらのプレートは、何故か西暦表示だった。


2808.三ノ宮の鉄柱 その1



ここなら2015年に観光で行った際にも撮った思い出があるが、一応掲載ということで!w



高圧配電線引き通しのがいしは、海寄りの地域であるため、裾広がり仕様の耐塩高圧ピンがいしとなっていた。


↑鉄柱も普通の鉄筋コンクリート柱と同様、下は太め、上部は少し細くなっている。



さぁ、この角を左へ曲がったところには、大量の配電線の鉄柱がある。

まぁ慌てず、それは次の投稿で見て行こう。


とりあえず形状については、いずれとも四角柱の模様で、年式は早いもので昭和30年代前半頃が目立っていた。


なお、こちらの高圧配電線引き通しの耐塩高圧ピンがいしは、どちらとも2連引き通しだった。

また、錆びがないことから、高圧がいし類については、一度取り換えたように見られた。



基礎に車などがぶつからぬよう、下の方には黄黒が大胆に!

年式については、こちらは昭和35年に思えた。

1960年か

塗装については、風が当たりにくい下の方は剥げていないが、上部は大分剥げていた。

2807.縦型配列の場合は、高圧ピンがいしではなくギザギザ形状の特殊がいしを使用

この日は、あることが原因で、早朝からの撮影となった。

(なるほど、早起きさせることで、私の撮影の効率をよくさせてくれたのねwいつもホテルだと、8時ぐらいまで寝てしまう。w)

ということで、ここからは関西電力管内での撮影となった。



まずは三ノ宮駅付近に残っている、大量の鉄柱からの撮影へ向かおうかとしたが

その前に!





それほど見かけないものを発見したから、それの撮影からだ。w




縦型に高圧配電線を配列する場合で、普通の高圧ピンがいしを横付けにしてしまうとボルトに負荷かかるからか(高圧引き下げ線支持の場合は例外、上下に取り付けることで、張力は打ち消し合う?)、ギザギザ形状をした特殊なものを使用する例がある。



以下はおまけ

(中部電力管内のもの)

こちらは過去の2020年2月9日に、名古屋(中部電力管内)で撮影したもの


なお、これまた中部電力管内で見かけた初期型中実がいしとは、別種類に思えた!

形状としては、送電で使われるLPがいしに似ているが、一応これは配電用のものとしては、初期の中実がいしになるようである。

こちらは過去の2020年2月9日に、名古屋(中部電力管内)で撮影したもの


↑比較をすると。


関西電力のは、ギザギザ形状(ヒダ)が1つ多かった。

なお、がいしを直接柱に直挿しすることはできないから、ここはでパンザーマストにバンドを使用して縦型配置の腕金を固定していて、その腕金にギザギザがいしがある感じだった。